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野菜作り

最近、年金生活者のための雑誌が本屋さんにたくさん並んでいる。「いきいき」「年金生活。」などなど。

これも高齢化社会が生み出した雑誌なのかもしれない。自分にはほど遠いものだと思っていたら、あっという間にその日が目前に迫っている。

「私は私、ずっと変わらない。映画、ヘビメタ、ボクシング、サッカー、旅行、もっちろん競馬だけを追いかけて老後を過ごすぞ!」と固く誓っていた。

高齢者の楽しみ方である「田舎に住む」とか「趣味に生きる」。その中で圧倒的人気なのが「家庭菜園」あるいはレンタル農園で野菜を作ることらしい。そんなことなど、私は絶対にしないと思っていた。なぜなら、子育てだけで精いっぱいだったので、例えばペットや野菜や花などの命のあるものには二度と責任を持ちたくなかったからだ。つまり、手間暇かかるものは子育てだけでたくさんだった。

ところが、である。雑草だらけの猫の額ばかりの我が家の庭はジャングル化していて、やぶ蚊がブンブン飛んでいるので庭に出たことがなかった。

それなのに何を思ったか、私は何のためらいもなく、アマゾンで草刈り機「草刈り健太君」を購入していた。草刈りのために買ったかというと、実は「草刈り健太君」の名前が面白かったので買った。

でも、届いた以上は使用しないとと思い、先日、草刈り健太君を作動させた。そしたら、猫の額のジャングル庭の雑草が見る見るうちに刈られて、土が顔を出した。初めて、自分の家の庭に土があることを発見した。そして、見ると案外、庭が広かったことに驚いた。

「なんか、庭ってジャングルじゃなかったんだ。結構、いいロケーションじゃない」
と、独り言を言った。

で、この間、ホームセンターに寄ったら、園芸コーナーに29円でキャベツ、レタス、ししとう、トウガラシ、ナスの苗があったので、突然、私は買うことにした。この安さなら失敗しても損がないもの。

子育て以外に生命体に責任を持ちたくなかった私だが、急にすっきりしたとキレイになった庭で野菜を育ててみようかという気持ちになったのだ。

園芸に詳しい友達に植え方を教わり、なんとか苗を植えた。水遣りや追肥をしていると、なんと、苗はだんだんと大きくなっていくではないか!

こうなると、「早く大きくなれ、早く花よ咲けよ、実がなれよ!」と、お百姓さんの気持ちがよくわかってきた。毎朝、水をやる喜びで胸がいっぱいになっている。

「いきいき」や「年金生活。」に登場する年金受給者の趣味の菜園の喜びが手に取るようにわかったのだ。

しかし、ここで私は彼ら、彼女らと決定的な違いを発見した。たった、5つの苗しか植えていないし、実がなるかもわからないのに、私は密かに自分の作った野菜を「道の駅」に出荷しようと思っているからだ。

「製作者はマリリン。無農薬で真心をこめて育てました。とってもおいしいですよ」のキャッチコピーまでも考えていた。

「誇大妄想もいい加減にしな!」と、友達に恫喝されたが、壮大な夢を持つことこそ、老後じゃないのかしら。つまり、私の場合、転んでもただでは起きないとんでもないババーとして君臨し続けるってこと。

2野菜

ギリシャ旅行

ここ2か月ばかり、取材や執筆に追われていたので、なかなか、ギリシャ旅行をしたことを書けなかった。

実は2月ギリシャに行ってきたのだ。金融破綻というギリシャの経済が揺れている最中での旅行なので、そういった意味からもギリシャを見てみたかった。

到着した日は異例の大雪。最初の目的地が山間部のカランバカだったので、山々が雪に覆われて、実に幻想的だった。

訪れた場所の思い出はたくさんあるので、書ききれない。映画と競馬をメインに執筆している私にとって、ギリシャでは思いもかけない出会いがあった。競馬では「マルコポーロ競馬場」、映画ではギリシャを代表する大女優である「メリナ・メルクーリ」の展示室。彼女の「日曜はダメよ」はあまりにも有名である。

そして、何よりも、訪れた観光名所の素晴らしさはさながら、そこに住む人との出会いはもっと魅力的であった。

旅から帰ると、2か月もしないうちにまたも旅に出たくなる。「旅病」はどんどん重症化しているみたいだ。


アクロポリスの丘
(アクロポリスの丘)

エーゲ海クルーズ
(エーゲ海クルーズ)

マルコポーロ競馬場
(マルコポーロ競馬場 これはのちにマリリンの競馬日記に書くつもり)

メルナ・メルクーリ展示場
(アクロポリスの丘の下にあるギリシャを代表する女優、メルナ・メルクーリの展示場に偶然入ることができた。彼女の偉業が詰まった素晴らしい展示場である)

震災から4年

4年前の3月11日午後2時46分。東日本大震災が起こりました。まさに、日本人の半分があの大きな揺れに恐怖を覚え、そして、津波と原発事故という三重苦に苦しみました。

あれから、4年。今でも、約23万人の人が避難生活を強いられ、家族と離れて暮らしている人も多数います。

安倍総理は「福島は完全にいい方向に向かっていると」と、記者会見で話してましたが、本当にそうでしょうか?

まだまだ、原発事故の出口は見つかっていないと思うのです。

ドイツのメルケル首相が来日し、ドイツは福島の原発事故を目の当たりにして、原発を廃止したと言っています。

それなのに、政府はまたまた原発を再稼働しようとしています。

この矛盾を持った国が今の日本なのかもしれません。

私は自然災害で死ぬのは嫌ですが、原発事故で死ぬのはもっと嫌です。

東日本大震災が教えてくれたのは、「核の平和利用などない」ということでした。

この教訓を生かしていかなければ、原発で亡くなった人、原発で家族がバラバラになってしまい、未だに避難生活をして苦しんでいる人に申し訳がないと思うのです。

とにもかくも、あの悲惨な震災から4年。まだまだ、日本は、いえ私自身も復興へ気持ちをさらに強くしていくべきだと思っております。

震災でお亡くなりになった方に黙祷…。ご遺族の方には心からお見舞い申し上げます。

『行って帰りー』~エリーさんの言葉

NHKの連ドラ「マッサン」は、北海道の余市に舞台が移ってから、さらに面白くなった。

風間杜夫、小池栄子親子関係が抜群だし、広島からマッサンをサポートしにきたトシ兄こと八嶋智人のコミカルな演技も圧巻である。今日の放映では、小池栄子ことはなちゃんと八嶋さんのトシ兄が、結ばれるかどうかというところで終わっているので、明日見るのがめっちゃ楽しみだ。

ところで、私は「マッサン」を毎日見ていて、すごくいい言葉を発見した。

エリーさんが、マッサンやエマちゃんを家から送り出す時の言葉「行って帰りー」である。
スコットランド出身のエリーさんは、本来の日本語の「行ってらっしゃーい」を、間違えて言ったのかどうかわからないが、
私は「行ってらっしゃーい」よりも「行って帰りー」の方がずっと暖かいような気がする。

そこには無事に「行き」無事に「帰ってほしい」という、家族への愛情が満ち溢れているからだ。

そこで、私も最近、旦那を会社に送り出す時、エリーさんみたいに玄関まで見送ることはないが、居間で寝そべってテレビを見ながら、

「行って帰りー」と、玄関まで行くのが面倒なんで、部屋中に響くようなデカい声で言う。

すると、旦那は小さな声で

「はい、行ってきます」という。

「行ってらっしゃいー」から「行って帰りー」になってから、私はなんて家族を愛する優しい人なんだろうか!と、自画自賛している今日この頃である。はい。

新年あけましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

60回目の新年を病むことなく、元気に迎えることができて本当に幸せだと思います。

今年は同い年の旦那が年金をもらえることになっているので、マジ、うれしす。

私は65歳から国民年金がもらえるけど、まだ、あと5年。働かなくても、お金が入るって、少額でも、やっぱ、うれしいもんですね。

今年も映画、競馬、講演、執筆と頑張っていきたいと思います。

特に年金関係のことは書いていきたいと思っております。
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