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ジダンの頭突き

 ついにジダンの口から、あの頭突きの真相が語られた。

 その前に、テレビのニュース番組で話すジダンを見て、驚いた。
試合中のジダンは、丸刈り頭のでっかいオッサンで、まるでチベット高原で命が復活した田舎のフランケンシュタインみたかった。

 それが、テレビの前のジダンは何?もの凄くイケメンじゃないか!!!!。洗練された話し方と優雅さ。ちょっと見には「サテリコン」で主演したマーティン・ポターみたいな、あぶないユニセックス感さえ放っていた。

 これが、ジダン?と我が目を疑ったが、確かにジダンだった。競技場で戦っている時と日常の顔がこれほど違っているのを見て、改めてジダンは凄いプレーヤーなんだと思った。

 そんなジダンが引退試合ともなる決勝戦で晩節を汚すようなことをしてしまった。私は、ジダンがイタリアのマテラッツイ選手に頭突きをくらわし、レッドカードで退場する瞬間をテレビで見ていたので、なんで?ジダン?どうしたの?と心配していた。

 結果、マテラッツイは言ってはいけないことを言ってしまった。家族への侮辱であり、民族への侮辱だった。イタリアも決勝戦では苦戦していた。早く1点を決めて優勝にもっていきたかった。しかし、それを遮るのが名プレイヤー・ジダンであることは一目瞭然である。マテラッツイの焦りが、イタリアの焦りが、そんな言葉になって現れてしまったのかも知れない。

 理由はどうであれ、家族への侮辱、民族への侮辱は、世界中が注目している決勝戦では決して言ってはいけない言葉である。ジダンがマテラッツイに頭突きをしたこともよくないが、その起爆剤となる言葉は頭突き以上に、あまりにも卑劣である。

 ワールドカップは世界の交流戦。それぞれの国がギクシャクした関係にあっても、サッカーボールが取り持ち、お互いの国の友好を高め、緩和させてくれる。平和に繋がる立派なスポーツなのである。

 もしサッカーボールが無かったら、それが核兵器や爆弾に変わっていたかもしれない。あの白黒の市松模様のサッカーボールは世界平和の象徴なのである。だからこそ、こんな聖域で「民族への侮辱」を吐いたマテラッツイの責任は重大なのである。
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「ラメール母」名古屋公演 | Home | 美しい人

コメント

個と家族

あははっ、チベットでの復活のフランケンですか、奇抜で笑える表現ですね!(笑)
ジダン、彼のフルネームを何度か覚えましたがしばらく経つとすぐに忘れてしまいます。おそらく通のサッカーファンでもフルネームで言える人はそんなに多く無いでしょう。
今回の事件、私は国を想う気持ちと家族を想う気持ちの違いともとらえています。サッカーの名の元に国の威信を賭けた戦いがワールドカップですが、8年前優勝したフランスの代表はほとんどが移民でした。ジダンもその一人、優勝の国内での盛り上がりも今一であった記事も記憶にあります。ジダンは個のプライドと家族を想う気持ちが国を想うより強かった!ただそれだけの事という風にも思えますが、、。

2006/07/14 (Fri) 08:59 | trueofx #- | URL | 編集
なるほど!

trueofx さんへ。

いつも、説得力のあるコメントありがとうございます!
確かに、ジダン のフルネーム、私も覚えていません。ジダンはジダン。3文字にジダンが象徴され、覚える必要もないくらいのカリスマ性があるのでしょう。またジダンって、実に耳にキャッチーですよね。

確かに、おっしゃるように、ジダンはアルジェリア移民。それは貧しいところで育ちましたね。ジダンにとって家族は命ですよね。国家以上に大きな存在であることは確かです。ジダンは決勝戦で、晩節を汚してもいいくらい、家族の、民族の名誉を守りたかったんでしょうね。

しかし、マテラッツイは余計なこと言ってしまいましたね。ジダンの家族を中傷するなんて!せめて、「田舎のフランケンシュタイン!!!デカ頭」くらいの、幼稚な誹謗中傷くらいで済ませればよかったものの。マテラッツイも中々のワルのようですね。腕のタトウはヘビメタの「ガンズアンドローゼズ」のヴォーカルのアクセル・ローズよりもご立派でしたね。
 

2006/07/17 (Mon) 06:09 | マリリン #- | URL | 編集

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