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「グッドナイト、グッドラック」そして映画の更新

 応援していたアルゼンチンがドイツとの延長戦の上、PKで負けてしまった。優勝するとばかり思っていたブラジルもフランスに敗れてしまった。なんか、もう私のワールドカップは終わってしまったような寂しさである。やはり、ドイツで開催されると欧州の国の方が強いということなのか。ま、それでも決勝戦までは見続けるつもりである。こうなったら、初優勝目指すポルトガルを応援しようかな。

 ここんとこ、原稿に追われていて、試写を見る時間がめっきり減った。本家本元の「競馬場のマリリンオフィシャルサイト」の映画の更新も途絶えがち。それでも、数本は見ているので、忘れてしまわないうちにここに書き記しておこうっと。


【5月3日】「雪に願うこと」 監督・根岸吉太郎 主演・佐藤浩市
  
 北海道、輓営競馬。1トンも体重のある輓馬たちが負荷を引っ張るレース。実際に見たことのないレースだったので、その迫力に驚いた。
 早朝の調教。巨大な輓馬たちの体から立ち上がる湯気が朝靄の中を仄かに流れ、実に神秘的で印象的なシーンであった。
 ここに東京で事業に失敗し帰郷した次男の人生が絶妙に絡んでくる。厩舎を経営する長男の佐藤浩市が「馬をみてんと、気持ちがおちつくべ」というセリフがこの映画の核となる。それは人間が作り上げたサラブレッドであろうと、農耕馬であろうと、輓馬であろうと、馬という種族全てに共通する落ち着きなんだと、教えてくれる。次男が雲龍(うんりゅう)という廃馬寸前の馬と出会うことによって、自分の人生を重ね、雲龍によって救われるというラストは、馬によって救われた自分を見ているようであった。

【5月24】 ナイロビの蜂
 
 原作者のジョン・ル・カレが好きなので、見たかった映画。アフリカで経営するイギリスの製薬会社の人体実験とも言える汚職を描いたシリアスなテーマ。そして夫婦愛の物語。良質で品のいい映画なのだが、なんか一味足りない感じがした。それが何かは今でも分からない。

【5月26】 愛と死の間で 

 香港の大スター、アンディ・ラウ主演。交通事故で亡くなった最愛の妻の心臓が別の女性の中で生きている。妻の心臓を持っている女性と恋に落ち、結婚し、またその新しい妻も亡くなっていく。うーん。アンディ・ラウは好きな男優だけど、やっぱ「インファナルアフェア」の時の警察のスパイの方がずっと良かった。アンディ・ラウにはラブストーリーは似合わない。最近、病院や手術、交通事故、不治の病をテーマにしたラブストーリーばかり見せられて辟易気味だしなぁ。

 【5月26】 ウルトラヴァイオレット

 ミラ・ジョヴォビッチのアクションが大好き。「バイオハザード」も素晴らしい。「ウルトラヴァイオレット」も最高のアクション。何よりも、護送したかばんの中に不気味な子供がいたので、このシーンにはのけぞりかえっていた。

 【6月9日】 ママン

 禁断の文学、ジョルジュ・バタイユの「聖なる神」の映画化。学生の頃にバタイユに凝ったことがあるので、なんとしても見たい作品だったが…。ママン役のイザベル・ユペールはほぼ私と同じ年。ちょっとそばかすが気になるが、若い女の子と大酒飲んで乱交パーティするあたりはカッチョいい。息子役はベルナルド・ベルトルッチ監督の「ドリーマーズ」で注目していたルイ・ガレル。母親の死体の前で、マスターベーションにふけるシーンに大納得。この気持ちって、やはり禁断の文学好きじゃないと分からないよなぁ。
 それにしても、この作品はできれば、クロード・シャブロル、フランソワ・オゾン、パゾリーニに。もっと望めば、生きているうちに、スタンリー・キューブリックに撮ってもらいたい作品だったが…。

 【6月28日】グッドナイト、グッドラック

 マッカーシー議員の「赤狩り」に厳然と立ち向かうジャーナリストの正義感。オープニングは凄いことになりそうな話だと思っていたのだが
、あまりにもセリフが多すぎて、中盤から中だるみ。ジョージ・クルーニーの初監督作品で、クルーニーは「シリアナ」よりも、この作品でオスカーを貰いたかったそうだが、やっぱ、そんなに甘かないわな。
でも、この「グッドナイト、グッドラック」というセリフは凄く印象的。競馬(特にコスモバルク)、ワールドカップ(特にポルトガル)、野球(特にロッテ)を応援する前の晩に言いたいセリフ。

 【6月29】イルマーレ

 キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックは「スピード」以来、12年ぶりの共演だそうだ。そうか、「スピード」からもう12年。光陰矢の如し。韓国映画のリメイクで、時間と空間差で恋に落ちる恋人同士の話なんだが…。こう言っちゃなんだけど、この二人に熱い恋が感じられない。なんでだろう?キアヌもサンドラも名優のはずなのに、名演のかけらも感じない。ということは、監督のせい?脚本のせい?
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