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結婚したい…。

友達の娘、リカの口癖は「結婚したい…」である。


今年24歳になるリカは私の息子と同級生で、まだまだ社会人2年目のひよっこだ。私はリカにとって、単なるおばちゃんではあるが、ヒップホップダンスの練習生同士でもある。


リカをヒップホップダンスに引っ張りだしたのは私で、リカがヒップホップダンスに目覚めてくれて、とてもうれしく思っている。ヒップホップダンスのN先生は、リカが練習に来ると、それはうれしそうな顔をする。もっとも、ダンス教室というよりも、フィットネスクラブの一環のレッスンだから、昼間の生徒はオバンやおじんばかりだ。


その中で、リカは猛烈に若い。はちきれそうなくらいパンパンな肉体と精神を持っているので、私は時々リカがまぶしく見える。リカはこの年の女の子には珍しく、とても謙虚で素直で優しい。いい娘である。私はこんなリカとつるんで、ヒップホップダンスができるので、30歳は若返ってような気分になれる。


近々、リカと一緒に、N先生がステージを踏む、深夜のクラブに踊りに行く約束をしている。しかし、その母親のKちゃんは、「リカの将来の夢が結婚なんて。今カレシもいないのに、結婚なんて、情けないよ」と愚痴をこぼす。


私は言う。「今時、そんな奇特な娘はいないよ。だって、女性が活躍する場が増えて、独身でいても食べていける時代に、結婚に憧れる娘って、凄い稀有な存在だよ。これからの日本を支えていく女の全てが、社会進出ばかり望んでいたら、日本の社会は破滅するんだよ。リカみたいに結婚したい、と素直に言える娘がいるから、これからの日本は安心なんだよ」と。


私はリカはとても潔い女だと思っている。「お嫁さんになりたい」と言えば、世間からカンラカンラ笑われる時代に、結婚への憧憬と確固たるポリシーを持って生きている女の子は、ある意味では他人や世間に作用されない強靭な人物なのである。20数年前、本当はお嫁さんに憧れていたくせに、それは最後の手段でいいわさ、その前に社会で生きる自分のキャリアや土台を作ってからなどと、甘ったれて結婚したペテン師の私よりも、どんなに純粋か!


私はリカみたいな女の子こそ、先を読んでいるような気がしてならない。こういった、ある意味でアナログ的な発想が、実は未来の日本の社会では必要とされ、活躍する人材なのではないかと密かに予言している。リカみたいな女の子こそ、言葉は古いが「勝ち組」になっているような気がしてならない。


もう、デジタルは来るとこまで来て、疲弊してきてしまった。ホリエモンや村上ファンドの村上世彰社長の逮捕を見れば一目瞭然。ITの苦しい限界が問われる中で、アナログの素晴らしさが再び、脚光を浴びる日は近そうだ。


リカ、堂々とこれからも「結婚したい。いいお嫁さんになりたい」って言い続けなね。おばちゃんがいい男世話してやるからね。


 

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