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馬のホリエモンが心配…

 ライブドアの堀江貴文社長が逮捕されたのが昨日。号外が出るほど、日本列島を震撼とさせた。私は株はまったくやらないので、株のことが分からない。東証ダウの今日の終値がどうのこうのと言われても、何を言っているのか分からない。日本は立派な資本主義であるから、株が分からないでは済まされないが、分からないのだから、しょうがない。また、分かりたいとも思わない。

 ただ、株は競馬よりも恐いギャンブルだと思っている。バブルの頃、私の兄がNTTの株を買って、一時それは大儲けした。しかし、バブル崩壊とともにあっという間に大損したからである。当時、兄は毎日のように株式市況にのめり込み、ある意味では実体のないバーチャルの世界でお金を転がして喜んでいたようだった。
 
 その点、競馬はバーチャルが許されない。PAT(パソコンや携帯)で馬券を買っている人はどうか知らないが、私のように競馬場で生身の人間に馬券を売ってきて、今は買う立場にいる人間にとって、馬券は生きた商品なのである。自分の目で馬を見て確かめ、その血筋を愛したり、それは多くの複合的な要素が絡み合って、馬券を購入する。

 だから馬券が外れても、誰のせいでもなく、自分の目の無さが為したことで、自己責任以外の何物でもない。頗るドメスティックな遊びでありギャンブルなのである。

 今回のライブドア事件で誰が本当の被害者かと、深く考えてみた。もちろん、ライブドアの株を持っている投資家たちはとても気の毒である。しかし、堀江貴文社長の興した実体のないバーチャル会社「ライブドア」になんの疑念も持たずに投資したのだから、これは先見の明が無かったとしてあきらめるしかない。

 一番の被害者は中央競馬から地方競馬の高知競馬場に移籍して、いい成績を残している堀江社長の所有馬「ホリエモン」である。馬主が罪を犯せば、馬主の権利が剥奪される。ということは馬主のいない馬「ホリエモン」は路頭に迷ってしまうかも知れないのである。

 馬主の堀江社長は、六本木ヒルズの最高にいい部屋で、いいもん食って太って、いい女に囲まれて、贅沢三昧やって、逮捕された。彼は33歳で人の一生分、いや百人の人の一生分の幸運を使ってしまった。これからどんな末路になったとしても思い残すことはないだろう。

 しかし、馬の「ホリエモン」は志半ばで、今後の見通しがたっていない。
 本当の被害者は馬の「ホリエモン」なのである。
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映画「スタンドアップ」と娘 | Home | 新宿の編集者

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