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「少~し切なくて、長~く興奮」~ボンジョヴィ来日公演レポ

ボンジョヴィ来日

熱い2時間15分だった。

ロンドンに10年間滞在し、ボンジョヴィのコラムを書いていた女性と友達である女の子と一緒に、私はオープニングの曲を予想していた。

「グレイテストヒットを引っさげて来日したんだから、もちろん、デビュー曲の『夜明けのランナウェイ』しょ?」と、彼女が言った。

「ちゃうちゃう、メガヒットした『LIVIN‘ON A PRAYER』でしょ?絶対にさー」と、私。

意見が割れていたら、開演7時ちょっと過ぎた瞬間、舞台が暗転した。5万人のボンジョヴィファンが固唾を呑んでステージに集中する。その瞬間、東京ドームは物音一つ聞こえない、沈黙のゾーンとなった。

突然、大爆音が出た。ドーム中を雷が落ちたような轟きと共に、夜の「しじま」にいた観衆が、まるで壮快な朝を迎えたかのようにうるさく騒ぎ始めた。

『BLOOD ON BLOOD』がオープニングの曲だった。私も彼女の予想は見事外れてしまった。アルバム『NEW JERJEY』の大好きな曲だったので、予想が外れてくれて、かえって良かったなんて思った。

ボン・ジョヴィのライブは2006年の「 Have A Nice Day Tour 」以来だ。この時、ライブ時間は3時間を回っていたんじゃないだろうか?凄い興奮した覚えがある。

今回のライブのアンコールは2曲で、時間も短くなっていたが、私はボン・ジョヴィワールドに陶酔し、腕を振り上げっぱなしだった。

ロックの魅力、ロックの偉大さ。そして、観衆を一つにしてしまうボンジョヴィのサウンドの素晴らしさ。

しかし、ビジョンに写る48歳のジョンの顔を見て、そして、ジョンが『夜明けのランナウェイ』を唄う前に「遠い昔の僕らの曲」と言った言葉に、私は今回のライブはいつものライブとは違う感じがしたのだ。

なんというのだろうか?「ボン・ジョヴィも年を取ってしまったのか?」なんていう、ステレオタイプの単純な気持ちでは決してない。

なんというのだろうか?「もしかしたら、これで、ボン・ジョヴィは解散してしまうのではないだろうか?」という寂寞感に近い気持ちだった。

今回のステージには全てをやり尽くしてしまったような、燃焼してしまったような、そんなボン・ジョヴィの新しい面が見えたのだ。


スタジアム公演41回と、マイケル・ジャクソンの39回を抜いてトップにたったボン・ジョヴィ。ライバルは決してマイケルではないはずだが、本当の意味でボン・ジョヴィは世界の王者になってしまった。

今回のライブに複雑な気持ちを持ったのも、豊満の寂しさからくる切なさが加味されていたからかもしれない。

なーんて、独りよがりの私。でも、未だにライブ熱が冷めず、朝に晩にボン・ジョヴィを聴きまくっている。

うーん、やっぱ、世界の王者になっちゃったのかなぁ…。


【セットリスト】


1.Blood on Blood

2.We Weren't Born to Follow

3.You Give Love a Bad Name

4.Born to Be My Baby (もう、最高のノリの大好きな曲。セクシーなジョンの一面が出ている貴重な曲)

5.Lost Highway Play

6.Whole Lot Of Leavin'

7.When We Were Beautiful

8.It's My Life

9.I'll Sleep When I'm Dead

10.We Got It Goin' On (会場で踊りまくってしまったほどノリのいい曲)

11.Bad Medicine (凄いアドリブが効いためちゃくちゃ長い悪い薬でした)

12.Lay Your Hands on Me

13.What Do You Got?

14.(You Want To) Make A Memory

15.I'll Be There For You (この究極のバラード、ジョンの叫び、リッチーの嘶きに気絶しそうになった。君のためなら、空から太陽だって盗んでみせる!ジョンにこう言われたので、私は昇天しそうになった。)

16.Someday I'll Be Saturday Night

17.Work for the Working Man

18.Runaway

19.Raise Your Hands

20.Who Says You Can't Go Home

21.Keep the Faith (スタジオテイクとは全く違った新生Keep the Faith で、マジぶっ飛んだ)

Encore?

22.Wanted Dead or Alive
23.Livin' on a Prayer  (やっぱ、この曲が最後でした。始めか終わりだよね。この名曲は)
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「KAGEROU 」齋藤 智裕著 | Home | 椿鬼奴さんがうらやまじぃ~ボン・ジョヴィ来日公演

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