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講演会「元秘書が語る筑紫哲也さんの思い出」のご報告



白石順子

「筑紫哲也さんの貴重な思い出話をしていただいている白石順子さん」





白石順子、瀧澤陽子


「司会の私・瀧澤陽子の突っ込んだ質問にも丁寧に答えてくださいました!」



井手さんが語る


「会場にある筑紫哲也さんのお写真をお撮りになっていた写真家の井手宏幸さん。筑紫さんと同時期にニューヨークにいたお話は、とても楽しくて貴重でした」

2010年5月29日「元秘書が語る筑紫哲也さんの思い出」講演会 031

「講演会が終わっても、白石さんの周りには観客の方が集まり、ご一緒の写真撮影を頼んだり、講演が素晴らしかったと、お礼の言葉を向けていました」









筑紫哲也さんの元秘書でいらした白石順子氏の講演会にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

会場でも皆様にお話したように、今回の講演会は希望者が殺到しまして、当初60名の予定でしたが、その倍以上の方からの問い合わせがありました。当日にも、「立ち見でもいいんです。本当に筑紫さんのお話が聞きたいんです」という予約無しの方が直接15名ほど会場にいらしてしまい、完全予約制であったために、お断りしなければならなかったので、本当に心苦しく思っております。

それだけ、今回の講演会は意義があり非常に価値のあるものだと実感しました。日本を代表するジャーナリストの筑紫さんの偉業と功績が、これだけ多くの方たちを魅了し、そして、筑紫さんの下で秘書として30年間も支えてきた白石順子さんが語る筑紫さんの素顔は、今までのどのメディアにも登場しなかった貴重なお話になると、皆様が確信なさったからだと思います。

私の拙い司会で、一生懸命に語ってくださった白石順子さん。会場の皆様から、「なんて筑紫さんの秘書の方は謙虚で素敵な人なんだろう!」という感想が飛び交っておりました。

まず最初に私が「筑紫さんと初めてお会いした時、白石さんはどんな印象をお持ちになりましたか?」と質問しましたら、

「新聞記者らしくないスタイルと物腰でしたが、一緒に仕事をしていくうちに、筑紫さんは本当に人が大好きで、誰へだてなく人に興味を持ち、そして、埋もれていた才能を発掘する天才だった思います」とおっしゃいました。

このスタートの質問が、すべて今回の講演会の主軸となって、2時間もの長きに渡り、人を愛し、音楽を愛し、映画を愛し、野球を愛し、オペラを愛しと、ジャーナリストだけでは収まらない人間の幅や人に対する優しさがたっぷりと語られました。

筑紫さんは一見おしゃれのように見えましたが、家にいる時はパンツ一丁で平気で歩き、髪はボサボサ、まったくファッションに興味がなく、テレビ出演の時はスタイリストの選んだスーツを着ていたので、おしゃれに見えたそうです。

大学の時にはグリークラブに所属していたので、ご機嫌がいい時には鼻歌を唄い、朝日ジャーナルの編集長時代には、編集長自ら現場に取材に行っていたので、デスクにはいつもいなかったということ。


家では無口で、子供さんから「パパ」と呼ばれず「筑紫さん」と呼ばれていたそうです。

しかし、青天の霹靂のように、ガンという病魔が筑紫さんを襲いました。一度は完治したガンでしたが、3ヶ月足らずで再発。その時にはもう余命のカウントダウンに入っていました。

それにも関わらず、筑紫さんは最後の最後までパワフルに原稿用紙に向かい、できる限り人と会っていたそうです。

鹿児島のホテルで最後の治療と静養をしていた時、主に付き添っていたのが、ご長男の拓也氏(写真家)。筑紫さんの最後はご家族の愛情に支えられ、初めて家族の結束が実現した非常に充実したものだったそうです。

まだまだ、これはほんのさわりのエピソードに過ぎませんが、簡単なご報告とさせていただきます。

講演会においでになられなかった方には物足りないかもしれませんが、また、筑紫哲也さんに関する講演会を形を変えてやっていきたいと思いますので、その時にはぜひとも早めにご予約をお願いいたします。

政権交代から本当の意味で激動の日本になってしまった日本の政界。沖縄を愛してやまなかった筑紫さんは今回の普天間基地問題をどうお話になるのでしょうか?

そう思うと、今さらながら喪失感でいっぱいです。

これからも筑紫哲也さんの功績は忘れてはいけない、ずっとずっと灯を点していこうと、弱小のエッセイストの私ですが、心から決意した所存です。


皆様、本当にありがとうございました!




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