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与える喜び

 「自己チューで自分さえよければそれでよし。地球は自分のために回っている」

 これが生来、超我がままな私の本音だ。

 テメーの言いたい事や思っていることを人に押し付け、書きたいことを書いて、それを仕事にしているからこんな性悪女が出来上がってしまったのだろう。

ま、表現する人間てのは、誰でも根底はこんなもんかもしれない。

 ところが、である。こんな我がまま勝手な自分の哲学を覆してくれるような素晴らしい出会いがあった。

 4月から地元の福祉センターで映画上映館の解説者を依頼された。今日は3回目にあたり、作品名は山本薩男監督の『白い巨塔』。この映画評論は「マリリンの映画日記」にたっぷりと書くつもりだ。

 50名もの視聴者の方たちの前で、マリリン流の面白おかしい映画の解説をした。解説が終わると、たくさんの方から拍手がいただける。映画好きな方たちと一体になれ、この瞬間は実に気分がいい。
 ぶっちゃけ、かなりのナルちゃん(ナルシシスト)になれる。

 解説を無事終えて、駐輪場でママチャリに乗って帰宅しようとした瞬間、

「陽子先生、もう帰っちゃうんですか?」と、色白の綺麗で可愛いおじーちゃんに声をかけられた。

「今日の映画は上映時間が長いので、15分早めて開場したんですよ」と私。

「あ、そうだったのか…。いつもの時間よりも早かったんだね」と、おじーちゃんは至極残念そう。

「そうですよね。いつもの時間じゃないから間違えちゃいますよね。本当に残念でしたね。でも次回はいつもの時間ですから、その時には絶対にいらしてくださいね」

「実はボクね、陽子先生の解説が聞きたかったんですよ。陽子先生は映画評論家さんなのに、ちっとも偉ぶらないし、元気で明るいし面白いし、ボクまで元気になっちゃうんだよ」と、照れたようにおっしゃる。

その瞬間だ!「自己チュー」という難病の私に強力な抗生物質が投与された。おじーちゃんのその暖かい言葉が、私の澱んだ心に流れる菌を全て撲滅してくれたのだ。

 西日に反射するかわいいおじーちゃんの優しい笑顔と暖かい言葉。

 私は今まで生きてきて、本当の意味で人に何かを与えたことがあるのだろうか?人のためになったことがあるのだろうか?
 
 今日、私は初めてそれを実感できた。人に与える喜びこそ、人生最大の自分の喜びなのだ。

 こんな当たり前のことを気づかせてくれたおじーちゃまに感謝! 

 マリリン、目いっぱい勉強して、これからも皆さんに喜んでいただける映画解説をしていこうと、固く誓ったのだ。

 
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日本ペンクラブ総会と懇親会/09年5月25日 | Home | 忌野清志郎さんが死んじゃった…。

コメント

ページを作りました!

お互いに素で生きているから楽しいし!楽だよね!!
下記の応援ページを書かせて頂きました。
写真!気に入ってくれるかなぁ~。
http://www.seiko-jiro.net/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=1119&forum=1
30日のお話し聞きたいなぁ~。
頑張ってね!!

2009/05/15 (Fri) 10:01 | 大木晴子 #eRxyZ0ZU | URL | 編集
ありがとうございます!

セイコちゃんへ。

講演会の宣伝サンクスです。

それにしても、せっかく吉岡忍アニキが撮ってくれた写真。セイコちゃんは超美人で、マリリンはドラえもんのジャイ子みたくねー?

ま、これが現実ですわいね。ホームページのマリリンのプロフの写真は綺麗過ぎて、「この詐欺師!」っていう怪メールが来るけどさ。

でも、でも、応援本当にありがとうね。地域限定の講演会ですが、この世知辛い世の中に、ちょっとだけ回り道して、こんなアホな女でもなんとか発言できる時代でもあるんだと、いらしてくださる方に元気になってもらえたら、それで、自己マンです。


じゃ、明日の忍野パーティでね。

本当にありがとうね!セイコ姉貴!!!!

2009/05/15 (Fri) 19:09 | マリリン #- | URL | 編集
承認待ちコメント

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2009/05/21 (Thu) 19:04 | # | | 編集

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