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一週間の雑感

6月26日(日)

 宝塚記念。牝馬スイープトウショウが凄い末脚を使って圧勝。牝馬では39年ぶりの宝塚記念制覇。

 アジア・アフリカ作家会議時代からの友人Kさんから、貴重なビデオ「エプソムの紳士」が到着。1962年度製作で日本では未公開のフランス映画。主演がジャン・ギャバン。フランスの競馬場(多分、ロンシャンかシャンティでは?)を舞台にした軍隊出の予想屋(ジャン・ギャバン)の話。あの時代にも予想屋がいたこと、そして、馬券は単勝しかなかったこと、レースは障害しかなかったこと、ゲートは囲みのない腰巻のような紐であったことなどに驚いていた。一見、フィルムノワール的映画であるが、ユーモア満載。この映画の情報が全く無いことをKさんに言うと、「B級映画の宿命だよ」と笑う。ジャン・ギャバンは実際にも競馬が大好きで、自分だけの競馬場を作ったことも教えてもらった。かなり古い「カイエ・デ・シネマ」には必ずこの映画の情報はあるらしいので、調べてみよう。


 6月27日(月)~6月28日(火)

 小学校1年の頃からずっと付き合っている女友達3人で安房小湊まで旅行。外房を旅するのは何年ぶりだろうか?子供の頃、毎年夏休みになると、勝浦、御宿には海水浴に行っていたが、以来、あまりにも近い距離に住んでいて、いつでも行けると思っているうちに、みんなオバサンになってしまった。宿の「三日月ホテル」の室内プールで泳ぎ、温泉三昧に美味しい海の幸を満喫。夜、部屋に戻り、ビール飲みながら、子供時代の思い出話に花が咲いた。ホテルの売店で「カトちゃんの携帯ストラップ」を買う。キャッチコピーは「千葉(ちば)っとだけよぉー。あんたも好きねぇー」だった。3人とも小学生に戻って大爆笑。目的もないだらーっとした旅だったが、とっても楽しかった。


 6月29日(水)

 作家の吉岡忍さんから、御著書「ある漂流者のはなし」(筑摩書房)が届く。これは筑摩プリマ-新書シリーズですでに1作目の「奇跡を起こした村のはなし」も謹呈していただいている。コンセプトは「生き残るための知恵」「サバイバル」。「ある漂流者のはなし」は37日間、一人ぼっちで海を漂流した男の奇跡の生還物語だ。じっくり拝読しよう。

 6月30日(木)

 映画美学校の試写室で「殴り者」を見る。主役は玉木宏、陣内孝則、水川あさみ。タランティーノを過剰に意識した、日本版「キルビル」みたかった。

 その後、平原社で7月1日に開催される小中陽太郎氏原作のシャンソンミュージカル「ラ・メール」の直前打ち合わせ。渡辺勉編集長、営業の小笠原氏、小中陽太郎氏と神田の老舗「みますや」で飲みながらの打ち合わせ。打ち合わせというより飲み会の色が濃い。「昔気質の編集者や作家は打ち合わせが大好きなんです」と渡辺さんが言った。最近はメールで原稿依頼があり、メールで入稿して、一度も編集者に出会うことなく仕事が完成する。これが、今の出版界の最大のデメリットらしい。著者と編集者が人生を共有してこそいい作品ができあがる。これからはこんなアナログ的スキンシップも、本作りには無縁になってしまうのだろうか?


 7月1日(金)

 青山の草月ホールでシャンソンミュージカル「ラメール」開催。
 
 原作者の小中陽太郎氏と来賓受付に立つ。区議の須藤甚一郎氏、浅香光代のご主人でコメディアンの世志凡太さん。朝日、毎日、共同通信、時事通信の記者など、それは多くの人がいらしていた。日本ペンクラブ会長の井上ひさし氏、作家の西木正明さんから届いたお花は美しすぎ。ミュージカルは原作の「ラメール母」よりも、小中氏の恋愛問題にポイントが置かれていて、ソフトの部分をデフォルメしたようだ。ベ平連時代がちょっと薄かったのが残念だった。3人の女性を演じるシャンソン歌手・碧川るり子さんの変化ぶりに脱帽した。2次会は帝国ホテルのスカイラウンジ「アクア」。ビール、ワイン飲み放題だった。帝国ホテルは新宿パークハイアットや六本木グランドハイアットに比べると、最近少し元気がないが、生ビールの上手さは天下一品だった。

 7月2日(土)~7月3日(日)

 昨夜の帰宅は深夜。3時間ほどの仮眠をとってから、夫と山梨県白州にある「薮内正幸美術館」に車で向かう。友人の戸田杏子さんのご主人が動物画の大家、薮内正幸氏。2000年、60歳で永眠した。何万点もある氏の作品を約3ヶ月周期で展示の入れ替えをしている。訪れるたびに、その展示品には惚れ惚れとしてしまう。特に今回気に入ったのが馬の親子の絵。薮内さんは馬もかなりお好きのようだった。その夜は戸田さんのご配慮で、美術館のまん前にある旅館「蓬莱宛」に泊まり、戸田さんとビールをしこたま飲み、機関銃のようにしゃべっては、ガハハの大笑いの連発。私は戸田姉御に会うと楽しくていつも目一杯の元気を貰って東京に帰る。

 翌朝。宿の窓を開けると新緑の芳しい香り。静寂。聴こえてくるのは野鳥のさえずりだけ。昨日までジメジメした都会の一日がはるか過去のことのようだ。

 余生はこんなところで過ごしたいな、なんて思った。


 7月3日(月)

 さー、今週は仕事だ。エッセイの締め切りとプラングスポットの風間杜夫さんのインタビューが待っている。風間さんに会うのは楽しみ。ディレクターの親友、村林多美子さんに会うのはもっと楽しみ。
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