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とにかくやるべき事だけはやんないとね。

作家、戸田杏子姉御の死で体中の力が抜けていた。

彼女のことは本当にきちんとした形で追悼したい。薮内正幸美術館・館長の薮内幸枝さん、本名の互井幸枝さん、そして作家としてのペンネームの戸田杏子さんの3つの顔を、私の思い出の中にきちんと残しておきたい。

そう思っているのだが、人は喪失感やショックが大きいと待ってましたとばかりに、追悼文なんて書けない。

でも、今ある自分の仕事だけはこなさなければと、なんとか、ここ2~3日は自分を仕事モードにしていた。明日、2本の取材の下調べもバッチリ済ませ、UIP映画宣伝部の0さんとも「シービスケット」の件で打ち合わせが無事に終了した。

昨日は台風の最中、版元まで打ち合わせ。ようやく、次作の90%脱稿。なんとか、10月の終わりか11月頭には出版になりそうだ。つけられたタイトルがあまりにも奇抜だったが、私はとても気に入っている。ハチャメチャマリリンこと瀧澤陽子にしかつけられないような本のタイトルだ。

その後、久しぶりにブエナビスタ試写室で今月26日公開予定のイギリス映画「キンキーブーツ」の試写を見る。キンキーとは変態、変わり者という意味で、変態のはくブーツを作る2代目工場長とドラッグクイーンのオカマの物語。「フルモンティ」と「ブラス」を足して2で割ったような、感傷的コメディ。ミラノコレクションのシーンは圧巻。

手元の手帳を見ると、7月25日にはフランス映画「エコール」見ていた。大人の童話。少女が女に羽化するまでのプロセス、なのか。そんなテーマを幻想的、詩的なシュールな映像で描いていた。少女たちが棺を囲み、新しい友達を歓迎するシーンは、スタンリー・キューブリックの「シャイニング」のホテルの死霊姉妹を彷彿させていた。

7月28日には松竹試写室で市川海老蔵初主演の「出口のない海」を見る。監督は「半落ち」「カーテンコール」の佐々部清。海軍特攻兵器「回天」に乗り込み命を失っていく大学生の話。脚本が山田洋次だったのでかなり人間的で嘘がなく決まっていた。終戦記念日を目前に茶番にならない、完成度の高い映画だった。結構、泣いたりしちゃった。

同じく松竹試写室で連ちゃん。伝説的レゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの息子、キマーニ・マーリーの主演作「ONE LOVE」(ワン・ラブ)を見る。レゲエとゴスペルの微妙なクロスをテーマにしたラブストーリー。ジャマイカの海岸の美しさが忘れられない。レゲエを本場のジャマイカで聴いてみたくなった。

あーあ、それにしても今日は暑い。暑さ寒さが身にこたえるのも寄る年波のせいなのかな。どんなに暑くても、みんみんセミの鳴き声で朝起こされる私。こんな心地よい目覚まし時計があるから、まだまだ地球は安心なのかな…。
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なんにもならない無駄な30分間 | Home | 「八百長試合」ー井手さんのコメントから

コメント

Time will heal it.

ご無沙汰してます!
先週のハイライトニュース「ディープインパクト、フランスに飛ぶ」を見て、こちらにお邪魔しました。
機内?は10月のフランスと同じ19度に保たれていたとか。
馬はjet lagとかないんでしょうかねぇ?
マリリンさんの目の前で、ディープが活躍するよう祈ってます!


追伸:戸田杏子氏、マリリンさんの知人の方だったのでしょうか?
   ご冥福をお祈りします。

2006/08/14 (Mon) 08:33 | さんちゃん #- | URL | 編集
さんちゃんへ

さんちゃん先生、こちらこそ、ご無沙汰してます。

フランス映画の「エコール」試写を一緒に映画美学校で見て以来ですね。「エコール」は大人のメルヘンかな。幻想的でいい映画でしたね。

お元気でしたか?

ところで、凄く残念ですが、今回のパリ・ロンシャン競馬場は諸事情があり断念しました。ディープが「凱旋門賞馬」に輝くシーンは見たかったんですが…。タップダンスシチーの凱旋門賞で、なめるようにロンシャン競馬場を見たのですが、日本からの応援になりそうです。何よりもパリに行きたかったです。

馬は時差ボケはないようですよ。確か馬専門の獣医さんから聞きました。だから、ディープもこの点では心配ないでしょうね。日本の期待をしょって走るディープ。絶対にどの日本馬もできなかった栄光を勝ち取ってほしいです。

戸田杏子さんは、私の心のねーちゃんでした。つらい時や悲しいとき、仕事に行き詰った時や子供のこと、家庭のこと、いつも戸田姉御に相談していました。マリリンは45歳で、なんとか活字の世界に復帰できましたが、それ以前は全くの普通のオバサン。女性の物書きとのお付き合いは戸田姉御しかいませんでした。だから、とっても寂しいんです。悲しいというよりも寂しいんです。

凄い喪失感です。

戸田さんは、日本に初めてタイ料理を紹介した作家であり、世界中の動物園にいる動物たちをルポした、素晴らしい書き手であります。馬も大好きな方でした。8年間もガンと闘いながらももポジティブに生きた戸田姉御にはいつも生きる勇気と希望をいただいていました。そんな不死鳥のような人が亡くなる…なんて、信じれらない。

ご主人の薮内正幸氏も、動物画家の大家でした。2000年に画伯も亡くなりました。山梨県、白州にある「薮内正幸美術館」は妻である戸田杏子さんのライフワークでもありました。

今でも、戸田姉御の死が認められないので、凄く凄く。という感じです。

でも、でも、戸田さんは明るくてカッチョいい、おしゃれで粋な女だったので、あんまりが落ち込んでいるのはいけないかな…。でも、やっぱ、寂しいです。

お心使いありがとうございます。

2006/08/14 (Mon) 20:21 | マリリン #- | URL | 編集

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