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「アラブの春」から2年後のエジプト





スフィンクス
(ギザの三大ピラミッドとスフインクス)

エジプト考古学博物館
(エジプト考古学博物館 ツタンカーメンやミイラが貯蔵されているので中ではカメラ禁止)


2月初旬にかけて、エジプトを旅してきた。

アラブの春から2年たったエジプトを見たかったのと、もちろん、古代エジプト文明のピラミッドやスフインクスも、この目でリアルに見たかった。

カタール航空を利用したので、ドーハまでのフライト時間が12時間、トランジットしてカイロまでは4時間。なんと16時間は飛行機の中だなんて。

こんな長いフライトをこなせるのも、今のうちじゃないかと。健康で元気じゃないと、アフリカは無理かもしれない。

出国する前、家族や友達が「エジプトは危ないんじゃない?」と心配してくれたけど、世界中に安全な国なんてあるんだろうか?

たとえ日本にいようがどの国にいても、危険や怪我や病気はついてまわる。逃れることのできないその人の持った運命だと思うのだ。

カイロからの帰国便で、グアム旅行の家族が通り魔事件で死傷した事件をテレビで見た時、ゾッとした。私もグアムやサイパンには何度か訪れている。グアムやサイパンは海外旅行というより、国内旅行の延長のように、安全で平和なリゾート地以外の何物でもなかったはずだ。

それに比べると、エジプトは外務省から渡航危険区域に認定され、観光のツアーバスには必ず現地の警察官の同行が義務付けられていて、グアムとは全く対極的に危険な国であったはずだ。

現に到着して3日後にはカイロの広場で大規模なデモも起こり、観光客は夜は街に出ないように指示された。

そんなリスクがあっても、私は何事もなく元気いっぱい、充実した気持ちでエジプトから帰ってこれた。

ギザの三大ピラミッドの荘厳さ。ピラミッド前では「月の砂漠をはるばると」の、ラクダにも乗って、気分はアラビアのロレンスみたかった。

エジプト考古学博物館では、ツタンカーメンも見た。18歳で亡くなったツタンカーメンのあまりにも有名な黄金の仮面はもとより、彼が使っていた椅子、豪華なアクセサリー、彼のパンツまで見てしまった。

ただ、肌で感じたのは、観光名所のしつこい物売りと、スリや置き引きの多いこと。でも、これはフランスやイタリア、イギリスでも同じだったので、たいしたことはないと思う。

ここまでが、私が見たエジプトの表の顔である。実はエジプトにはもう一つの顔があった。それをエジプトの裏の顔といっていいのか…。頭がまとまってから書いてみるつもりだ。

とにかく、私のエジプトの旅は、映画も競馬もなく、仕事を全く意識しない素の状態の旅だったので、実に楽しく感慨深いものだった。

旅は確かに人を豊かにする。旅は確かに人を大きくする。
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