パケットし放題通信料と以前使用していた携帯の料金がまだ2年たっていなかったので、この残金を足して、月に7000円くらい。ここに通話料が加算されていくから、極力、電話はIphone以外の人には控えている。
ドコモやAUの友達とは電話ではだんだん疎遠になっていくが、その分、誰にメールしてもパケがあるので、存分にメールで連絡を取り合っている。
人間はこうやって段々と肉声で話さず、メールだけの関係になっていくのかもしれない。この現象は好ましくないと思うので、電話で話さない分、私はなるべく人と会ってフェイストーフェイスで話すようにしている。
こういったことにブレーキをかけて生きていかないと、人間は通信の中で滅んでしまう。最新のツールを行使しながらも、生身の暖かい人間関係はそのまま温存していくこと。それができない人には、スマートフォンは人間関係破壊の凶器になってしまうかもしれない。
で、Iphone4Sを使ってみて、あまりの便利さに驚いている。まずは、そこにあるアプリケーションの多さ。無料のアプリケーションをダウンロードすると何でもそろう。交通情報、災害情報、映画情報、英語辞書(しかも発音は音声付)、文書作成ソフトと、まさに、ポケットに入るパソコンなのである。
ツイッターやfacebookも連動できるから、外出先でも記事を書いたり、コメントやメッセージを読める。帰宅してからパソコンを立ち上げ、チェックする手間が省ける。ただし、従来の携帯よりもすぐに電池が減る。当たり前でしょうね。何しろ、あの小さな電話の中に32Gのキャパシティがあるんですもんね。
今は実験的にIphoneを研究していて面白い。外出した時、電車の中で、文書ソフトを利用して原稿を書くことができるのは最高だ。文字が小さいのが困るけど、アイディアやフレーズを瞬時に書き込むことができる。
本当に凄いもんができたと思う。スティーブ・ジョブズさんは、やっぱ天才かもしれない。