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「自分と子どもを放射能から守るには」~ウラジーミル・バベンコ著


自分と子どもを放射能から守るには


一度作ってしまったら、永久に無くすことができない原発。そんな恐ろしい物を人類は作ってしまったのだ。

電気の恩恵に散々お世話になり、なんのためらいもなく電気を使用していた。しかし、25年前に起こったチェルノブイリ原発事故以来、私は原発の存在の恐ろしさに震え、不安がいつもつきまとっていた。

原発大国第3位の日本だからこそ、地震大国の日本だからこそ、こんな事故が日本で起こらないように…。と、いつもいつも願っていた。

でも、しかし、今度は日本でチェルノブイリ原発事故に匹敵する、いや、もしかしたらそれ以上の甚大な被害をもたらした福島第一原発事故が起こってしまった。

巨大地震、大津波、そして原発事故と、三重苦に見舞われた私の祖国・日本。災害に温度差をつけてはいけないが、地震も津波もある意味では時間が解決してくれる。しかし、原発事故の被害は地球がある限り続いていくといっても過言でないような気がする。

チェルノブイリの原発事故は25年がたっても未だに汚染問題は解決していない。3月11日に発生した福島第一原発事故から8ヶ月たつが、原発そのものの修復も困難極まり、庶民は毎日のように被曝の不安に晒されているのが現実だ。

福島原発事故以来、原発の専門家の講演会に出かけたり、原発の恐ろしさを訴えた本もたくさん読んでいる。

その中で、チェルノブイリ事故後、住民の被曝量検査や放射能対策を行ってきた「ベルラド放射能安全研究所」のウラジーミル・バベンコ氏の「自分と子どもを放射能から守るには」(世界文化社)は、放射能から食生活を守るということに重点がおかれ、非常に分かり安く、参考になった著書だった。

放射能がどんなルートを通って体に侵入していくのか、放射能が体に与える影響、汚染された食品の洗い方や調理の仕方を、写真やイラストで分かり安く説明している。


私は熟年世代であるが、今、子育て真っ最中のお母さんや、妊婦さん、これから子どもを持とうとしている若い女性にとって、食生活への貴重なアドバイス書になるのではないだろうか。

原発事故の被害や影響は計り知れない。

嘘八百を並び立てる東電や政府の発表なんか、全くあてにならないことが分かったので、私にとって「自分の身は自分」で守るという教訓書にもなってくれた。



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