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芥川賞作家・磯崎憲一郎さん

磯崎憲一郎さん

(左からマリリン、会長の阿刀田高さん、磯崎憲一郎さん、理事で電子文藝館委員長の大原雄さん)


11月26日(木)

 日本ペンクラブの懇親会があった。会場の「東京會舘」の食べもんは、ほとんど食べつくしているけど、今回、サーモンと魚のすり身にほうれん草を加えたカリカリのパイがとても美味しくて、「おー、ニューバージョンの登場」。うれしさMAX。

そして、もっとうれしいことがあった。サーモンのパイがMAXならば、今年度芥川賞作家になられた磯崎憲一郎さんとお話できたことは、SUPERMAX、ハンパなくアンダーグランド(ギャル男言葉で、とてつもなくメチャクチャにいいという意味)だった。

磯崎さんは若き頃のアンソニー・パーキンスみたいなイケメンなので、マリリンはハートがどきんどきんだった。最近では、アクセル・ローズのライブビデオを見てハートが「マスク」のジム・キャリー状態になったが、磯崎さんはそれをはるかに超えた。

久しぶりに文壇に、超イケメンの登場だ。

30歳くらいにしか見えない磯崎さんだが、「僕は結構年なんですよ。1965年生まれですから」と、おっしゃったので、さらに驚きMAX。なんと44歳ではないか。


三井物産社員と作家を兼業する、とてもお優しくてご謙虚な磯崎さんにお会いできてお話できて、本当にうれしかった。

ただ、磯崎さんには申し訳ないのだが、芥川賞受賞作品の「終の住処」はまだ読んでない。

今日、買ってこようっと。

磯崎さんが「マリリンの日常日記」を読んでくれるとおっしゃっていたので、それもドキドキ。

しかし、ネカフェのイエガネーゼの浜田ブリトニーちゃんを尊敬するために、アッシ、マリリンのチャライ文を読んで、メンズの磯崎さんが気絶しないことを願っている。





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マリリン家の事業仕分け

来年度の予算要求の無駄遣いを刷新する、新会議「事業仕分け」が行われている。

「廃止」「廃止」「廃止」がいっぱいあって、MAXうれしいマリリンだ。

ということで、夫の収入減収、マリリンの原稿料減収のマリリン家も、来るべき老後に備えて家計費の無駄使いの刷新をする家族会議を開いた。

まずは、マリリンの来年度に向けての「家計費仕分け案」

①水道料の節約案
  これは去年から気をつけているのだが、さらに厳しくするつもり。
  まずはおトイレのお水。おしっこの時は2回してから1回流すのを3回してから1回流す案に切り替  え。中国を見習えばお茶の子さいさい。だが、ウンコだけは1回につき1回流さないと次の家族が
  悪臭でぶっ倒れるので、これは見送り。

②新聞代の節約案
  朝日新聞、日経新聞の2紙を購読しているが、よく考えたら日経を読むのは息子だけだから、どち
  らか一紙に統一。両紙の集金の人に止める趣旨を告げて、家計に助かる日常品を多く持ってきた
  りサービスの良い新聞に軍配を上げる。「鴨川シーワールド」の招待券なら許すが、割引券などは
  いらない。割引券を招待券と間違えて行ったらお金を取られてマジ頭にきたことがあるから。

③夫のお小遣い → 廃止

④息子の晩酌用のビール →廃止

⑤娘の「ラックス」のシャンプーとリンス →廃止

⑥生協で買うブリのあら →廃止 (生協のブリのあらはおいしくてブリ大根に最高なのだが、値段が高いので、激安スーパーで半額の物にする)

⑦家族の朝食 →廃止(一食ぐらい食わなくても死なないから、飯なんか食いたがるな!)

⑧クリーニング代 → 廃止(夫と息子のクリーニング代がバカにならないからそれぞれが洗って勝手にアイロンがけに切り替える)

⑨外食代  →廃止(外食は家計を大きく圧迫するので、外で食いたい家族は勝手に一人で食え!)

⑩ドレッシング →廃止(野菜サラダの市販のドレッシングは結構高いので、マリリン自家製でまかなう。お酢がいっぱいで油がちょこっと、健康にいいもの)


⑩クレジットカード →廃止(これがあると、お金がないのに我慢しないで、物を買ってしまうから)

                                        以上

【家族の意見】

①の水道代の節約に、夫、息子、娘が猛烈に大反対。おトイレのおしっこを3回も貯めておくなんて、不衛生。ばい菌だらけの家になってしまうという理由。うんこ1回につき1回流すのは大賛成。で、結果、マリリンが家に一人で居る時だけ、3回おしっこしたら1回流し、家族が帰宅したら、1回のおしっこにつき1回流すことで和解。

③の夫の小遣い廃止に、夫が猛反対。娘も息子もパパがかわいそうだと賛成している。ゆえに夫の小遣い廃止は撤回。

④の息子の晩酌のビール廃止に息子が猛反対。で、ビール代として食い扶持プラス3000円を徴収することで和解。

⑤の娘の「ラックス」のシャンプーとリンスに娘が猛反対。だったら、家計費で買わずに自分で買えと娘を恫喝。で、娘はしぶしぶ納得で和解。

⑦の朝食の廃止にも、マリリン以外が激烈反対。朝飯を食わなきゃ、仕事に行けないと、目を三角にしてみんな怒っていた。で、これは、百歩譲って、朝食は続行で和解。


 うーん。こうやっていけば、なんとか来年度の予算を減らすこともできるんだと思った。国もマリリン家も、もっともっと早くやるべきだったのだ。




戸井十月さん、お帰りなさい!(ユーラシア大陸横断の旅)

帰国直後の戸井十月さん
(帰国直後の戸井十月さん)


アイボ
   (ホンダ青山本社の記者会見場で十月さん待望のアシモ君がお迎え)

愛機ホンダと戸井さん
   (旅の足となってくれた愛機ホンダのバイク。十月さんは優しく撫でておりました)


横断幕
   (十月さんの仲間が横断幕を持ってお迎えに)


仲間と十月
   (記者会見後、仲間と一緒に。左から桐生さん、遠藤洋一さん、十月さん、そして私・瀧澤陽子)




「ゲバラは旅するように生き、生きるように旅をした」

これが、冒険家、作家、映像ディレクターである戸井十月さんのチェ・ゲバラへのオマージュだ。

我らが仲間・戸井十月さんが、昨日11月4日、バイクでユーラシア大陸横断の旅から無事帰国した。

1997年「北米大陸一周」、1998年「オーストラリア大陸一周」、2001年「アフリカ大陸縦断」、2005年「南米大陸一周」。五大陸走破を目指す、最後の大陸が、走行距離40000キロ、期間にして約4ヶ月の最大の大陸「ユーラシア大陸横断」の旅だった。

「2009年、夏
行きます!
いよいよ、最後の大陸へ
西の端、ポルトガルのルカ岬から東京まで
ユーラシア大陸横断40000kmの旅へ!!     戸井十月」

この言葉を残して、戸井さんは壮大なる旅に挑戦した。旅の途中で61歳のお誕生日を迎えた。61歳…。私よりも6つも年上のおにーちゃんで立派なオッサン年齢なのに、この夢みたいな壮大な男のロマンは、確実に昨日の夕刻、旅の足となったバイクを作ったホンダの青山本社の前で、無事達成された。

東京に到着した戸井さんは、元々、リチャード・ギアみたいにかっちょいい男なのだが、そこに、ユーラシア大陸の砂、風、雨、雪、暑さ、寒さという自然との闘いに打ち勝った凛としたもの、また、旅で出会った世界中のたくさんの人々との愛に触れ、厳しい渋~いイケメン顔に人生を悟った釈迦のような円やかな落ち着きが加わり、新生・戸井十月が生まれたようで、とっても新鮮な感じがした。

バイクで登場後、ホンダの青山本社で「五大陸走破!戸井十月・ユーラシア大陸横断帰国記者会見」が行われた。戸井十月さんの古い仲間が作った横断幕がやたら目立っていた。戸井さんはその横断幕を見て、大笑いなさっていた。作成者は前福生市の市会議員の遠藤洋一さん。仲間たちとその横断幕を持つと、たくさんのメディアのカメラがバチバチとシャッターを切ったので、ちょっとだけ恥ずかしかった。

記者会見の中で、某新聞社の記者から

「五大陸の中で一番厳しかったのはどの大陸ですか?」

「もちろん、今回のユーラシア大陸だった。バイクには30代から乗っているし、バイクの旅には慣れてはいるけど、やはりユーラシア大陸が一番大変だったよ」と、戸井さん。

「これが最後の大陸横断の旅になるそうですが、本当にそうなんでしょうか?」と、記者。

「そう。これが最後の大陸走破の旅になります。色々な意味で体力やその他もろもろを考えたり、家族のこと考えたりすると、これが最後かな。でも、五大陸走破の中で、もう一度行きたい国はたくさんあるから、今度は単発で行くつもりです」と戸井さん。

うーん。そうか。もうこれで、戸井さんの大陸の旅が終わってしまうかと思うと、なんだか寂しいやらつまんないやらと思った。こんなに人々に刺激と元気を与え、世の中を明るくしてくれる人はいない。私としては、できればもう一度でもいいから、大陸横断の旅に挑戦して欲しい。それが70歳の頃なら、戸井さんの旅は神格化し、年を取ることの素晴らしさと美しさを証明してくれるからだ。

「ゲバラは旅するように生き、生きるように旅をした」

同じく

「戸井十月さんは旅するように生き、生きるように旅をした。いや、これからもずっと旅をするだろう」

とりあえず、十月さんの無事の帰国にホッとしているマリリンだ。

戸井さんの今後の活動は、新潮社でこの旅を本にすること、このドキュメンタリーがたくさんのテレビ局で放映されることが決まっているそうだ。

その予定は十月さんのオフィシャルサイト

越境者通信に載っているので、その日を楽しみに、私もがんばろうっと!

「わが青春のフランス映画」小中陽太郎講演会のご報告

小中陽太郎講演会
(10月31日 船橋勤労市民センターにて。登壇席のお花は小中陽太郎さんファンでいらっしゃる池坊流のお花の先生・川島弥水さんの作品です。パリ・ブローニュの森をイメージして生けていただきました!)




私、瀧澤陽子プロデュース企画第2弾「パリを語ろう」(わが青春のフランス映画)~小中陽太郎講演会のご報告をいたします。

まず、会場にいらしたたくさんの参加者の皆様、ありがとうございます!事前予約となっておりましたが、当日、船橋ケーブルテレビをご覧になった方、たまたま会場近くに用事があった方が講演会の看板をご覧になって、飛び込みでいらしたりで、会場は満杯、熱気に溢れておりました。

まず、総合司会の私が、10月の初旬に訪れたパリの報告をいたしました。競馬、映画などを専門にコラムを書いている私は、競馬ライター的見地から、フランスの競馬場で日本人初の調教師になられた小林智さんのお話をしました。小林さんは単身、フランス競馬に乗り込み、大変なご苦労とお勉強をなさってフランスギャロで日本人初の調教師になられた努力の方です。サッカーの世界で言ったら、中村俊輔、野球だったらアメリカ大リーグで活躍するイチローや松井選手に匹敵するくらい、日本の競馬の世界では画期的な方です。

映画コラムニスト的見地からは、パリのカルチェラタンにある古い趣のある名画座で、懐かしいアンドレ・タルコフスキーの「惑星ソラリス」やジェラール・フィリップ特集の作品などを見てきました。パリの映画館は人の心を落ち着かせてくれます。パリがなお一層好きになりました。


簡単ですが、そんな内容のお話をしました。

そして、待望の小中陽太郎氏の講演会となりました。小中氏は事前にお話することをまとめてくださったので、会場の方全員に「わが青春のフランス映画」(2つの道ー破滅と理想)というタイトルのプリントが配布されました。

そこには小中氏の人生を大きく変えた数々のフランス映画の題名が上げられておりました。

1 ・ プロローグでは、戦後すぐ(高校時代、下級生時代)にご覧になった作品

「パリ祭」「大いなる幻影」「天井桟敷の人々」

2 ・ 戦後開花(ジェラール・フィリップとともに)
  
芸術派    「美女と野獣」「田園交響楽」「オルフェ」

青春まっさかり   「肉体の悪魔」「赤と黒」「禁じられた遊び」


3・ NHKのディレクター時代とヌーベル・バーグ

「悲しみよこんにちは」「勝手にしやがれ」「大人はわかってくれない」「いとこ同士」「太陽がいっぱい」

4・ フランス映画との別れ

「シェルブールの雨傘」


小中氏の人生に関わってきた、素晴らしいフランス映画の傑作が熱く語られました。私も映画コラムを書く身であり、上記された作品はほとんど見ておりますが、小中陽太郎氏が語る映画論は映画論だけにとどまらず、それが人生論になっている点に驚嘆しました。まさに、熟練した作家が語る映画論だったわけです。

小中氏のお話はフランス映画を語りながらも、フランスという国、そして戦後の日本人の歴史までをくっきりと浮かびあがらせてくれたのです。また、氏は軽妙洒脱な講演の名手でもありますから、そこにフランス的エスプリ、ユーモアとアイロニーも込められて、約1時間の講演時間があっという間に過ぎてしまいました。

市民運動の闘士でもあった小中氏は人を大切にする暖かい人です。身内であろうと、友達であろうと、通りすがりの人であろうと、「会うときはいつも他人」ではなく、「会うときはいつも友達」のリベラルで懐のデカイ方でもあります。

そんなことから、いつの間にか、司会の私は会場にいらっしゃる皆様にマイクを向け、「青春時代に感動した映画は、人生で一番思い出の映画は何ですか?」と、質問をし始めました。

会場の方は思わぬ展開に、最初は驚き、あせっていらっしゃいましたが、段々とその緊張感が消え、皆様のお口から、

「私はパリ祭が一番でした」「私は大いなる幻影が一番です」「娘がパリに住んでいるので、小中先生お勧めのパリのスポットは?」「フランス映画よりもアメリカ映画が好きですが、小中先生のお話でフランス映画も見てみたくなりました」「テレビで見るよりも、小中さんはかっこいいです。一緒にお酒が飲みたくなりました」「天井桟敷の人々は2巻に分かれていますよね」「ジャック・ドゥミのロッシュフールの恋人たちはいかがでしたか?」

それはそれは、話がどんどん大きく広がっていきました。その一つ一つの質問に小中氏がユーモアを交えてお答えなさって、会場はいつの間にか、笑いの渦と化しました。

本当に楽しい、アットホームな講演会でした。

小中陽太郎さん、参加者の皆様、本当にありがとうございました!
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