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村上春樹さん、カッコいいぞ!

   「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」

 イスラエル最高の文学賞「エルサレム賞」を受賞した作家・村上春樹さんの授賞式でのスピーチだ。日本国内では、この受賞はイスラエルのガザ地区への攻撃を擁護することになるので、返上しろと言う声も上がっていた。

 村上春樹さんは散々迷った末、イスラエルのガザ攻勢への過ちをメッセージとして伝えるためだけに登壇した。

 先のブログでも、作家の小中陽太郎さんご自身が「イスラエルの無差別虐殺に抗議する 」文書を発表なさった。それに私も強く賛同した。

 ガザ地区では1300人以上の一般市民が死亡し、被害者には子供や女性が多い。

 村上春樹さんは、この弱い市民を壊れやすい「卵」に、「壁」をイスラエルの体制に例えてスピーチしたのだ。
  
 「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」

 イスラエルに熱狂的なファンを持つ村上春樹さんだからこそできる説得力のある批判だと思った。
 
 ヒットラー政権時にあれほど迫害されたユダヤ人が、ガザ地区で同じような迫害をしている。人間の闘争本能、他宗教、他民族への攻撃、これは永久不変に変わらない人の性(さが)なのだろうか。

 それもまた胸が痛んでならない。

 村上春樹さんのおっしゃるように、壊れそうな罪もない「卵」たちの被害の拡大、阿鼻叫喚に、私も、もううんざりである。

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「停年オヤジの海外武者修行」~近藤節夫さんの出版記念会

 海外武者修行



旅行作家の近藤節夫さんと親しくさせていただいて、もう3年の歳月がたつ。

近藤さんは元小田急電鉄、小田急トラベルサービスの超エリートサラリーマンだった。つまり、世界旅行のカリスマでありプロである。

海外旅行する時に、いつも私は近藤さんのお知恵を拝借しちゃっている。何しろ、戦火のベトナムから第3次中東戦争直後にも、中東・アフリカへの「海外一人旅」をなさった超レアなおじさまだ。

そんな近藤さんが、ものすごいインパクトのあるご本を上梓された。

な、なんと、「停年オヤジの海外武者修行」(早稲田出版)である。タイトルだけでもウキウキしてくる、元気になれる。綾小路きみまろが語る海外旅行バージョンみたいなユーモアにも満ち溢れている。すでに、発売から1ヶ月で増刷されたそうだ。

 「面白くてためになる」 、そして停年を迎えたオヤジたちの希望の星になるご本だと実感した。

 昨夕、新宿の「ハイアットリージェンシーホテル」で、近藤さんの出版記念会があった。150名もの参加者。近藤さんの幅広い豊な人間関係にびっくりだった。

 マッターホルン北壁日本人初の登山家・山岳画家の芳野満彦さんがいらしたり、小中陽太郎ご夫妻、元サントリーの宣伝部で手腕を発揮し、現在は売れっ子作家の野村正樹さんもいらした。「佐治敬三 心に響く33の言葉」(学陽書房)を拝読してあったので、野村さんが語るサントリーの社長・佐治敬三さんのお話はとても貴重なものだった。

 会を閉める時には近藤さんのかわいいお孫さんの花束の贈呈、美しい奥様のサポート。家庭人としても近藤さんは素敵な人なんだぁと、つくづく思った。



 






「喜びの世界」~スリー・ドッグ・ナイト

 原稿を書きながら、FEN放送を流していたら、ものすごく懐かしい音楽が流れてきた。

 「喜びの世界」(JOY TO THE WORLD)だ。70年、スリー・ドッグ・ナイトの爆発的ヒット曲である。

 ガチガチのハードロッカーには物足りない曲かもしれないが、軽快なリードボーカルの声に心が弾んでくる。当時、私は高校1年生で、斜に構えた限りなくロック好きの不良のどうしょうもない女子高生だった。

 この年、アメリカではジャニス・ジョップリン、ジミー・ヘンドリックスが死に、日本では三島由紀夫が市谷駐屯地で割腹自決した。三島由紀夫の「仮面の告白」を読み、幼い自分に文学の素晴らしさを教えてくれた天才作家との出会い。右翼、左翼も全く分からなかった思春期の私にとって、70年は重く、子供ながらも、なんで、こんな世界になってしまったのか?と、今後の私の社会の疑問への礎となった年だった。

 その中で、このポジティブなスリー・ドック・ナイトの「喜びの世界」は、解放と安心、バランス感覚、そんな救世主になるようなロック/ポップスのイージーリスニングの音楽だった。

 記憶が薄れてしまったけど、確かスリー・ドック・ナイトの活躍期間って短かったような気がする。

 実家の自分の部屋には、スリー・ドッグ・ナイトのLPがあるから、当時の私はかなりハマっていたのかもしれない。

 「喜びの世界」の後、「オールドファッションラブソング」というはかないバラードも大ヒットして、その曲もかなり聴き込んだ。

 こんな風に時空を超えて、子供の頃好きだった曲が何気に流れてくるとうれしくなる。
 
 懐かしくて、年を忘れてヘッドバンしてしまう。

 しかし、FEN(Far East Network)放送って、いつまでたって同じスタイルを崩さない唯一無二の放送だわね。そういえば、ネイヴィージャーナリストのリン・カーターって女性記者がいたけど、まだ、元気なのかな?かなりのオバサンになっているだろうな…。

 
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