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小柳ルミ子とマルグリット・デュラス

小柳ルミ子ちゃんが、27歳年下の男性と再婚するそうだ。


小柳ルミ子ちゃんは55歳。恋人は28歳。親子ほどの年の差である。私はルミちゃんよりはちょい年下であるが、すでにヘイケイしている。ヘイケイに伴い、女性ホルモンが減少して、最近ではどんないい男を見てもときめかない。性欲も減退し、過激なセックスシーンが出てくる映画を見ても、何にも感じなくなってしまった。多分、ルミ子ちゃんは、御年55歳でもきちんと月のものが来て、未だ女性ホルモンがルンルンに体の隅から隅まで流れているんだろう。


しかし、超Hなシーンを見るたびに「ゴックン」と生唾を飲み込み、周囲にいる人にその興奮している姿を隠すのに苦労したあの時代は一体何だったのだろうか?今じゃ、きっと、目の前で「ウハウハ」セックスしている男女のそのものずばりを見ても、きっと何も感じないかもしれない。


うん、実を言うと、これでは女はいけないのである。非常にまずいのである。女はどんな年になっても恋をしていないと、朽ちていくのである。つまり、恋愛関係ほど、女性を女性らしくし、そして、多くの心の葛藤や試練を与えてくれるものはないのである。多くの恋に出会い、悩み、こなすことによって、女性はバブル期のように心身ともに大きく成長する。


それを実感させてくれたのが、尊敬するフランスの女流作家マルグリット・デュラスの生き様である。彼女はなんと66歳の時に43歳年下の学生ヤン・アンドレアと恋人関係になるのだ。66歳の初老の女と23歳のピンピンの男。それなのに、デュラスはこのヤンと濃厚な肉体関係まで結んでいる。


ヤンとの関係が熟した時に、デュラスはあの自伝的大傑作「ラ・マン/愛人」を世に送りだした。そして、その数年後、愛するヤンの腕の中で死んでいくのである。作家である前に、女性としてこれほど羨ましい人生を送った女性はいないのではないだろうか。


年を取れば取るほど、若い男のエキスを吸い取り、自らの枯渇しつつある肉体や精神を頑強に再生し、年に逆行するように若返っていく。


小柳ルミ子ちゃんの27歳年下なんて、デュラスの43歳年下男に比べたら、まだまだ青〰い。ただ、この二人の共通点は、その恋人が20代であることだ。今や、50代60代女性をアピールするのが、20代にまで遡ったことに、元気が出てくる。


つまり、50代60代の女性たちにとっては30代40代の男性では、もうオジンで使い物にならないからであろう。20代と言えば、性欲、出世欲、野心、学習欲、食欲、物欲において、頂点に達している年齢であるからだと思う。男が人生で一番輝く時代なのである。


こんな輝く男の時代を拝借して、盗んでしまう女こそ、真に魅力のある女なのかもしれない。ただ、ルミ子ちゃんは、どうも、元夫の大澄賢也へのあてつけみたいな感じがするのが気になるのだが…。


ま、こんな人の恋路にいちゃもんつけて憧れている今の私が一番、惨めなんだけどね。


 


 


 

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「アイーン」 from London

息子がロンドンに語学留学した。2年半勤めた会社を辞めて、その間貯めた貯金を全部はたいて、ロンドンに旅立った。


息子が会社を辞めたのが6月初旬だったので、ロンドンに旅立つまでの約1ヶ月半は、留学準備のために、家にいた。つまり、期間限定のニートになっていたのだ。


家庭の中で一番エンゲル係数を高めるのが、この大飯ぐらいの息子だったから、この1ヶ月半の食費はハンパなかった。普段、日中はたった一人でパソコンに向かう私の生活もかなり乱されて、かなりイライラしていたが、これも期間限定と、忍の一文字で堪えた。


母親やっている女友達は、息子が旅立つことで私が寂しくなるのではないかと心配してくれた。ま、ロンドンに留学すると息子から聞いた時は、寂しさがよぎらないでもなかったが、それも一瞬のこと。濃密に1ヶ月半も息子といたので、終盤は、この大食漢の息子(朝起きて顔を洗う時に屁をこく習慣も頭にきていた)が早く出て行って欲しいなんて、冷酷非情な私であった。


そんな息子から、昨日、無事ロンドンに着いたというメールが来た。私は息子がロンドンのどこに住んで、どんな学校に行くのか、まだ完全に把握していない無関心の放置母である。でも、どうやら、当初はロンドン郊外の素敵な家族のお宅にホームスティするとのことだった。


そのお宅にはフランス人、ドイツ人、トルコ人の留学生も受け入れているらしく、早速、未完成なブロークンイングリッシュで友達になったそうだ。


おおー!いいじゃん。着いた早々、さすがインターナショナルな環境が息子を待っていてくれたので、一応母としてはホッとした。


しかし、その後の文面である。フランス人、ドイツ人、トルコ人の男女学生を笑わせたくて、なんと志村けんの「アイーン」を連発したそうだ。その表情と動作に海外学生は大爆笑して、よりフレンドリーになったとのこと。


「アイーン」は不滅だよね。やっぱ、「アイーン」はオババの私でも、友達の前でやると皆笑うもんね。「アイーン」は本当に偉大だなんて、感心してしまった。だがそんなことに感心している母親の私もかなりのアホだった。


せっかくロンドンに着いたのだから、まずは頻発するテロの危機や、ブレア首相からブラウン首相に代わったイギリスの現地の報告でもしてもらいたかったが、母子して「アイーン」で笑っているから、ま、その要求は高かったかもしれない。


そして、最後のフレーズにはぶったまげた!28日のアスコット競馬場で行われる「キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスダイヤモンドS」を見に行くそうだ。競馬ライターの私があんなクソガキに先を越されてしまったのが悔しくてならない!


しかし、ロンドンに旅立つ前に映画「マイフェアレディ」だけを見ろよと言ったが、果たして見たのだろうか?アスコット競馬場と言えば、「マイフェアレディ」なんだからな…。


 

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