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ディープインパクト、おめでとう!コスモバルク、いい競馬をありがとう!

くだくだ、悩んでいたけど、やっぱ、府中に行った。
どんな結果になろうとも、ディープもバルクも勝利を目指して一生懸命走るんだから、それを見てあげなければ、私の人生に後悔が残る。

結果。行ってよかったよー!本当に行ってよかったよー!

ぐちゃぐちゃしていた自分が恥ずかしい。本当に恥ずかしいや。

やっぱりディープの実力は本物だった。ロンシャンのあの件を忘れて応援するファンの声が東京競馬場に轟いた。

「ディープ、がんばれー!豊、がんばれ!」。パドックやスタンドのあちこちで興奮した声がこだましていた。その声を聞いただけで涙が出そうになった。一頭の競走馬に夢を託す、しかもその馬は世界一のスターホースになるはずであったのに、思いもかけぬ事件に巻き込まれ、叶わなかった。

しかしそれも杞憂だった。元々強い馬は確かに強いのだ。どんな紆余曲折があろうとも、本当に強かったんだ!12万人のファンから、喜びと安堵の声がもれた。

パドックの豊騎手はどことなく、緊張していた。顔が引きつっていた。
同じく、あの小柄のディープの顔もいつになく厳しい顔に見えた。しかし、勝利に輝き、検量室前に到着した二人の表情はともに同じだった。
「あ、これで俺たち、日本の俺たちのファンを悲しませなくてすんだね」という安堵の表情だった。勝利の喜びよりも、心の底からホッとした人馬の安堵の表情の美しさを味あわせてくれたジャパンカップだった。生涯忘れないだろう。

と、でも私はコスモバルクの応援が本分であったことに気がついた。バルクはなんとちゃっかり4着の位置にのんびりと立っているではないか。逃げて逃げての戦略だった。凄く心配だったが、逃げ馬がいない今回のメンバーの中であえてバルクは冒険に出たのかもしれない。

功を奏し、競り合っての4着。欲を言えば3着になれたかも。でも、ここまでやってこれた、ここまで粘り強く掲示板に馬番を点灯させるバルクの力に敬服していた。

今日は本当に行ってよかった。幸せの気分。最高のジャパンカップだった。


さー、次は有馬記念だ。ドキドキするけれど、ぐちゃぐちゃしないで、素直に、目いっぱい馬たちを応援しよう!
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明日は行くべきか行かざるべきか/ハムレットマリリン

不安があったり、恐かったりすると、豪放磊落なようでいて、とてもチキンで臆病な自分がいる。

明日のジャパンカップ。コスモバルクの優勝を願うのだが、やはり、凱旋門賞3着を失ったディープインパクトにどうしても勝ってもらいたい気持ちも一杯だ。もし、ジャパンカップでディープが負けたらと、その後のメディアやファンの反応が恐くてたまらない。

アグネスデジタルが引退に臨んだ有馬記念でも同じ気持ちだった。もしデジタルが有終の美を飾れなかったら、どうしよう。そう思って、土壇場まで中山競馬場に行かなかった。駄々っ子みたいな子供じみた自分を思い出す。

元来、臆病で卑怯な人間であるのだ。目前に大きな問題が生じるとそこから逃避してしまう弱い面がある。競馬友達から、ディープは後2戦しかないじゃない。どうであろうと、それを見守るのが真の競馬ファンではないか!とか、現実を見守るマリリンの視点や感想が聞きたいから、絶対にジャパンカップは見るべきと、言われた。

でも、私は明日ほど、行きたいような、行きたくないような、そんな複雑なジャパンカップは初めてである。コスモバルクは20時間の輸送後、馬房で堂々と横になって寝ていると言う。さすが、コスモバルク。バルクにとっては長距離輸送が当たり前。「じゃ、着いたから、少し、ボク、休みます」がもうバルクの中の体内時計になってしまった。素晴らしい。

いいねぇ、バルク。よくここまでやってきたね。国際G1(シンガポール航空国際カップ)を取った馬は来年から縦横無尽に中央競馬で走れる。そんな突破口と実績を作ってくれたバルクは凄いね。

ゼンノロブロイに先頭を譲ったものの、一昨年のジャパンカップのバルクの差し返しが頭が浮かぶ。

バルクはやってくれるかも!期待。がんばれ!

明日は応援する津村明秀騎手が7Rと8Rに出る。今日は7R、「フォルタレーザ」で優勝した。明日のレースも声を大にして応援したい。

うーん。どうしようか。でも、ディープインパクトがもし負けたら嫌だしなー。なんか、ドリームパスポートとハーツクライも恐いしぃ。メイショウサムソンも菊を逃して3冠達成に涙を飲んだしな。イギリス牝馬ウィジャボードも恐いしなぁ。

どんな結果になれ、事実を見るのが競馬ファン。でも、テレビで見るのと現場で見るのとは喜びも落胆もかなり違うからなぁ。行くべきか行かざるべきか、それが問題である。とハムレットのように悩んでいるマリリンです。



ナチョ・リブレ 覆面の神様

ついにやって来ました!ジャック・ブラックの待望の作品。ジャックの「スクール・オブ・ロック」で私は完全に頭脳破壊され、笑って笑ってその百倍泣いて、こんなスンバラシイ映画に出会えたことを神様に感謝した。で、2004年度極私的映画ベストワンだった。

今回の「ナチョ・リブレ 覆面の神様」では、修道院で育った落ちこぼれの調理人の役。孤児たちにおいしいものを食べさせようと、ジャックは覆面レスラーとなって立ち上がる。これが、野球やサッカーやボクシングだったらつまんない。プロレスだったからこそ、ジャック・ブラックのキャラにぴったりだったのだ。

ちょんぼしたテーブルクロスで作った覆面は、往年の悪役レスラー・デストロイヤーの覆面を思い出すに違いない。タッグを組む相棒「ヤセ」のバカさ加減もお見事。効果音ともなるジャックの「ぷーっ」という間の抜けたおならの音。そして美しいシスターに恋をする男の純情。デートした時の洋服は真っ青なエルビス・プレスリールックにも大笑い。

そして、何よりもいつも感心することはジャック・ブラックと子供たちは画面の中でぴったりと融合することだ。子供と一緒に共演して、これだけぴったりくる俳優はジャック以外の誰がいよう!

「スクール・オブ・ロック」ではエリート教育に疲弊した子供たちに元気と勇気を与え、ロックの素晴らしさを教え込んでくれた。そして今回の「ナチョ・リブレ 覆面の神様」では貧しい修道院の孤児たちに色取り取りのおいしい野菜と目いっぱいの笑顔を与えてくれた。

そう、どんなアホな落ちこぼれの大人でも、子供たちはこんな純粋な大人を待っているのだ。最近、いじめで自殺する少年たちが激増しているが、ジャックのような教育者が登場してくれたら、その歯止めをかけるに違いない。

今の子供、いえ、これは昔からそうだった。子供が教師に求めるのは学問もしかり。だが、生徒のためなら粉骨砕身がんばって、全身全霊こめて命をかけて愛してやる姿勢じゃないか。ある時はレッド・ツェッペリンの「移民の歌」を絶叫し、ある時にはリングにあがり、果敢にも悪役レスラーに立ち向かう。

一生懸命生きるって素晴らしい。私も、ちょっと時期が遅いが、今日からでもいい。ジャック・ブラックのような大人になろうと決意した。














ディープインパクト、凱旋門賞3着は失格

たった今、「硫黄島からの手紙」の来日記者会見から戻ってきた。クリント・イーストウッド監督が撮った「父親たちの星条旗」と今回の「硫黄島からの手紙」。アメリカ側と日本側から見た太平洋戦争における硫黄島の戦い。戦争に行く若者はどこの国であれ、同じような被害者であったという、イーストウッドのさわやかな反戦の姿勢に惚れ惚れとし、感動して帰宅したばかりだった。


それと同時に気になっていたのがディープインパクトの薬物事件の結果。今日の5時にフランスギャロから、ディープの薬物事件への制裁が下る。今恐る恐るJRAのホームページにアクセスしたら、やはり、ディープの「凱旋門賞3着」は失格となってしまった。こうなる結果は予期していたが、心のどこかで何かの間違いであって欲しいと願っていた。しかし、公式発表であれば、これが事実。厳粛に受け止めなければならないと思った。

先日のエリザベス女王杯のカワカミプリンセスの降着といい、馬にはなんの責任もない。人災に巻き込まれたディープやカワカミがとても不憫
でならない。

ともに、2006年を代表するような実力馬であったのに…。しかし、
これもまた、ポジティブに転化しよう。なってしまったことは仕方ないさ。嘆いても仕方ない。そんなダーティなイメージを払拭するかのように年内に残された最期のレースを走るディープ、そして年内は叶わないが、来年に向けて走るカワカミプリンセスのど根性と実力を競馬ファンに、メディアに思いっきりぶつけてやってくれ!!


ディープもカワカミも走ること、目いっぱい走って勝利を得ること。それが、人災で晩節を汚されたしまった競走馬の背水の陣を敷いた名誉の戦いだ。そんな純粋で嘘偽りのない疾走を誰もが望み、そして、誰もが暖かく見守っているはずだ。

2006年の「凱旋門賞」「エリザベス女王杯」のこの素晴らしい牡馬、牝馬は、悲しいかなスキャンダルという副産物を背負ってしまった。だがしかし、時空を隔てても、その才能と実力は本物であったと、見せつけてやんなよ!お前たちには何の責任もないよ!

がんばれ!ディープインパクト!カワカミプリンセス!

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

ここんとこ、やっと時間ができたので、何本か立て続けに試写を見た。

映画の更新が全くできなかったマリリンサイトの映画コーナー、復活しないとなぁ。

●「THE DEPARTED」(米) 監督 マーティン・スコセッシ 
              主演  レオナルド・ディカプリオ
               マット・ディモン
               ジャック・ニコルソン
                  来春公開
 
 香港映画「インファナルアフェア」のリメイク。そういえば、ブラッド・ピッドがこのオリジナルの版権を買っていたことを思い出した。もう映画になったんだ。ブラッド・ピッドが主役をやると思ったら製作だけだった。むしろ、マフィアに忍び込む警察官の役(香港ではトニー・レオンがやっている)はディカプリオよりもブラピの方が似合っていたのではないかと思った。オリジナル同様、厭きさせず、ストーリーテリングに満ち溢れている。しかし、オリジナルの「インファナルアフェア」の3部作に比べると、どうしても香港版に軍配を上げたくなった。

●愛されるためにここにいる(仏)
            監督 ステファヌ・プリゼ
            主演 パトリック・シェネ

 フランス版「シャルウイダンス」とでも表現すればいいのか。人生に疲れた中年男がタンゴをに目覚め、恋に目覚め。なんの刺激も高揚感も与えず、淡々と物語が流れるからフランス映画っていいんだよね。

●TANNKA(短歌) (日本)
           監督 阿木耀子
           主演 黒谷友香

  ひゃー。これってポルノ?真面目に「今したい」「脱いで!脱いで!」「したい、したい、今したい」。ドひゃー。脚本が誰かと思ったら初監督の阿木耀子が兼ねている。なんかなぁ。ちょっと安っぽくて、ステレオタイプのセリフに辟易したが、言いにつけ悪いにつけ、ブログに書きたいと思ったんだから、印象的な映画なのかもしれない。


さて、さて、これからが本題。待望の「木更津キャッツアイ」のパート2になる

●「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」
         
      金子文紀監督、宮藤官九郎脚本。
      主演  岡田准一、櫻井翔、酒井若菜、佐藤隆太
          塚本高史

もう最高!!!。シネコンにはぶっさん(岡田准一)、バンビ(櫻井翔)ファンのギャル、ギャルオが一杯、若い熱気で溢れていた。その中でババァは私だけで浮いていたが、でも私は「木更津キャッツアイ」が大好きだ。一作目のゴミの怪獣、ゴミゴンや「やっさいもっさい」の踊りが出なくてちょっと残念だったが、なんでもこんなおもしれぇ映画が撮れるのか。そしてなんでこんな悲しい映画が撮れるのか!

「ぶっさん」は岡田准一のはまり役。アニ(塚本高史)の究極のアホ加減。オープニングの「それを作れば、彼はやってくる」の名作「フィールドオブドリーム」のパクリ。英語のお告げを死んだぶっさんが言うわけない。ぶっさんの知っている英語は「ヘルス」だけ。デルヘリがデリバリーヘルスの略だってことも知ってない。そして、ぶっさんが地方都市の木更津に作って欲しかったのは「スタバ」。いや違う。うん「ヘルス」。いや違う。一体なんなんだよー!

 自衛隊に入隊したウッチーがゾンビを連れて戻ってくる。日米親善野球試合のアメリカ人ゾンビも怪演。あの世から甦った、ビール好きのオジーの幽霊の体から流れるビール。

もう全てのシーンがおかしくて腹をかかえて大笑い。だが、ラストのぶっさんの臨終シーン。「おとうさん、ありがとう」では号泣。「嫌われ松子の一生」と同様、喜劇の絶妙なスパイスは哀感だった!

日本映画の勢いを思いっきりぶつけてくれた珠玉の作品。これで完結なんてもったいない。ずっとずっとシリーズ化してくれー!

       

100人に3人の確立

はちゃめちゃな私だが、結構、健康オタクである。

食事も野菜中心、運動も半端なくしているほうだ。ボディバンプというバーベルを担いで、スクワットをする運動に目覚め、腕と背中の筋肉がついているのを実感している。胸の筋肉もついてきたので、実を言うと20代の頃よりも、胸がふくよかになってきた。あ、これはおっぱいが大きくなったというよりも、胸に筋肉がついて、筋肉で胸が持ち上がり、筋肉の分だけ、胸が大きく見えるのかもしれない。

毎年、欠かさず、女性特有の病気である子宮ガン、乳ガンの検診はやっている。検査結果はいつも白であったが、今年はなんと、乳ガンの検査でひっかかった。ここ数年、乳ガン検診は触診から乳房全体を撮影するマンモグラフィーに変わり、早期ガンの発見に貢献している。

私はこのマンモグラフィーの検査で再検査になった。受診した病院で「右乳房に2つの白い影がありますね。たいしたものではないと思いますが、念のため、超音波検査をしましょう」と医者に言われた時は、青ざめた。あ、もうこれで、私の人生は終わった…、と思った。やっと、「三角のマリリン」を脱稿し、書店に並ぶのを待つばかりという時に。

医者が「超音波検査は混んでいるので、約一ヶ月後になりますが、予約してください」と言った。私はへこんでいたので、医者の言うままに、約一ヶ月後の検査を予約して、落胆して帰宅した。

普通、こういう状況の時にはその不安を黙って耐える人と、不安を誰かにぶつけないと気がすまない人がいる。私は後者である。親しい友人に「もう、私は乳ガンよ。もうお終いかも。こうなったら、全財産投じてアグネスデジタルの子供を買って、この世におさらばしてやる」なんて、わめきながら電話をかけまくった。

しかし、自分が死ぬかもしれないと思った時に、咄嗟に馬を買いたいと思う私はやはり本当に馬バカだとあきれていた。友達はそれは心配してくれて、「大丈夫だよ。乳ガンは絶対に治るから、大丈夫」と力強い言葉をかけてくれる。

家族にも、「もう、ママはだめ。皆、ママがいなくなっても、力強く生きてね。そして、アグネスデジタルの子供がもしダービー馬になったら、その賞金は全ての馬のため、それも成績がふるわず、余生が確保されず処分される運命の馬のためと、アフリカの飢餓難民の人たち、いえ世界中の不幸な人たちのために使ってね」としんみりと言った。家族も今度ばかりは厳粛に受け止めていたようだった。

娘が「でも、ママさ、よく考えると、なんで一ヶ月も先に再検査があるの?もし、ガンならば進行しているじゃん?もっと早く白黒をつけたほうがいいんじゃない?うちらも一ヶ月もママの検査に振り回されて、毎日、ママにギャーギャー騒がれたら、マジ、うっさいわー」と言った。

「うん、そう言えばそうだよね。本当にあなたの言う通り。早めに検査したほうがいいよね」と娘の言うことがもっともだと思った。一ヶ月も疑惑のまま放置されたら、こっちの神経がもたない。こんな精神状態では今度は胃の検査にひっかかってしまう。

意を決した私は、その日のうちに、全ての検査ができ、結果がわかる病院を探し、昨日、その検査を受けた。で、もう一度、マンモグラフィーの撮りなおし。その写真を持って医師のところに行く。「確かに右側に石灰化のしこりが見えますが、多分悪いものじゃないかも。でも一応超音波で調べてみましょう」

診察台に乗り、乳房にゼリーを塗られ、モニターに私の胸が映る。医者の表情ばかりに気になる私。「先生、大丈夫?やっぱ、ガンですか?ね、先生、やっぱ、そうなんでしょ?」とガタガタ騒いでいたら、医者が「今、それを診ているんだから、あんまり、話かけないでください」と叱られた。

もう、この5分間は、一生のうちで一番心臓がドキドキした5分間だった。この5分間で私の運命は決まる。あー!!

「何でもないですね。良性の石灰化ですね。1年後にまた検査すればいいでしょう。それと、マンモグラフィーで影が発見された人のうちで、本当のガンの人は100人に3人の確立ですよ。でも、その3人にもし当てはまっていても、早期ガンは完治しますよ。ですから、検診は受けてくださいね」と優しくおっしゃった。

先生の顔が巨匠、ウイリアム・ワイラーの傑作「ベン・ハー」で奴隷となり、喉の渇きに耐えているベン・ハーの前に現れたイエスキリストのように見えた。

結果、何でもないことがわかり、ほっとしている。検査は辛くて不安で面倒だが、ガンは早期発見が一番。おっぱいを挟まれて痛い検査だが、来年もきちんと受けようと思った。自分を守るためにも検査は確かに受けた方がいいと思った。

心配してくれたお友達、ありがとうね!

時には母のない子のように

あるイベントのことで今、寺山修司を読み漁っている。

寺山修司はなんで競馬にこれほど熱中したのか?そして寺山の競馬エッセイが万人の人の心になぜ訴えたか?

結論は簡単である。寺山は競馬にまつわる悲しい人々にスポットをあてたからである。トルコで働くモモコ。すし屋のマサちゃんなどなど。

競馬は人の人生の悲しみから始まったのかもしれない。

本日、アルゼンチン共和国杯 で20歳の津村明秀騎手が復活した。津村君の落馬事故はとても心配だった。入院している病院にお見舞いに行ったら、もの凄く元気で福島開催あたりから復帰できると聞いて、それが実現した。アルゼンチン共和国杯 では応援してたが、生憎の7着。でも、元気にまたターフに戻れてこれたのだから、こんなうれしいことはない。よかったね!津村君。

メーン前の10R「テレビ静岡賞」はもっと興奮していた。目の見えない繁殖牝馬のマイネカトリーヌの子供のマイネルデュプレが出走したからだ。マイネカトリーヌにはビッグレッドファームで一昨年会った。祖母のオカノブルーに寄り添い、同じ柵で暮らしていた。そのカトリーヌも今年の春、オカノブルーの後を追うように亡くなった。

母のいないデュプレのパドックでの颯爽とした姿を見ていたら、カルメンマキの「時には母のない子のように」が聞こえてきた。これもまた寺山修司の作。

寺山の競馬エッセイにはいつも悲しい人がいて、馬がいる。


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