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僕を葬る

 先週見たフランス映画「僕を葬る」(ぼくをおくる)の感動が頭から離れない。フランソワ・オゾン監督は今回、人の死をテーマに素晴らしい映画を作ってくれた。


 余命3ヶ月と告げられた31歳の若きフォトグラファーが最期の日を迎えるまでの話である。先の日記にも書いたが「空の巣症候群」の私は、最近年をとったのか、死についても深く考えるようになっていた。「自分がこの世に存在する理由は?」などと、考えてもどうにもならないことに悩んでいる。


 死への恐怖でパニックになる主人公なのだが、いざその日を迎えると、彼は冷静に自分を見つめ、淡々と死への準備を始める。死はある意味では、生が存在するがゆえ起こり得るものである。つまり死もまた生の一部であり、死すこと自体が生きている証しとなりえる。死である最期の生の瞬間を迎えた時、人はやっと自分だけの本当の生を手に入れ、受け止める。それはある種の至福の時間ですらあると、この作品が物語っている。


 南仏の海辺でその時を迎える主人公は一滴の涙を流し、ひっそりと息絶えていく。人が三々五々と散っていく夕刻の海岸。そこに横たわる彼の体は微動だにしない。陽が完全に落ち、夜の帳に海岸が包まれる頃になっても、彼の体だけが動かない。打ち寄せる静かな波の音が聞こえる。海岸に横たわる彼のシルエットだけが静かに浮き上がっていく。


 見事なエンディングだ。


 死をテーマに扱いながらも、この映画は決して暗くない。見終えた時には実にすがすがしい気分にさせ、明日への力強いパワーさえ与えてくれる。私の良い映画の定義は、結末がどんなに悲惨で暗かろうが、それでいながら元気になれる映画である。そんな良い作品にまた出会えたようだ。

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空の巣症候群

新しい仕事の企画会議に参加して、すごくリフレッシュして帰ってきた。


 4月に入ってから、急に自分のモチベーションが下がっているのが不安だった。次作の脱稿は夏までにやらなければならないのに、1日中家にいてパソコンに向かっていても、一行も書けない日が続いていた。なぜ、そうなったのかを昨日の企画会議のスタッフが分析してくれた。 


 原因は下の娘を大学に入れたことらしい。親として子供に対する責任は大学入学までだと、心のどこかで思っている自分が存在したということか。親としてのファイナルディスティネーションに淘汰した安心感がそうさせたのだと言われた。


 いい加減そうに見えても案外、真面目な私はその通りだと納得した。高校の制服から、綺麗にお化粧し、おしゃれして通学する溌剌とした娘がまぶしかった。高校の頃なら定時に「ただいまー」と元気よく帰ってくる声が聞こえない。サークルの新入生歓迎パーティに出ては、帰宅は夜中。今までと全く違った娘の生活パターンに私はきっと寂しさを感じていたのだろう。


 これは一種の「空の巣症候群」であるとも言われた。まさか、自分がこんな症状になるとは思ってもいなかった。でも、4月の大学の入学式を境にこうなったのだから、これこそ立派な「空の巣症候群」なのである。


 5月になると、かなり症状は軽減されるという心強いアドバイスをいただいて、凄く元気になった。といいながらも、もう5月は目前。明日は春の天皇賞でディープインパクトが走る。楽しみ。でも、原稿は書かなければならない。また、プレッシャー。もしかしたら、原稿を書きたくないのを「空の巣症候群」で逃げているのかな…。ま、あんまり気負わずにやっていくしかないよね、と自分に言い聞かせている。

激安下着店で思ったこと

 友達のゆっこちゃんと本八幡でランチした。朝から大荒れの天気だったが、ゆっこちゃんに会いたいのと、駅前にある激安下着店にも行きたかったので、何度も大風に吹き飛ばされそうになったが、ママチャリこいで出かけた。


 チェーン店のイタ飯や「グラッチェ」でドリンクバー付880円のスパゲッティセットで2時間ねばる。お互いの仕事の愚痴やら、更年期障害の不快な症状の悩みなど、同年代のオバサン同志話が尽きない。


 長いランチが終わって、行き着けの下着屋に直行した。ここの下着屋さんほど安い店は日本中にないと思っている。なんとAカップのブラジャーとパンツのセットで399円。素材もしっかりしているし、何よりも最近の下着屋さんにはAカップのブラジャーを売っているところは少ない。昔はAカップが標準だったのだが、いつのまにか私の知らないうちに、日本の女は胸がでっかくなってきて、Cカッが標準になってしまったようだ。ぐやじぃー


 ベージュ、ピンクのブラパン(たった今私が作った言葉。ブラジャーとパンティの合体語)を2点買い、ヒップホップダンスの練習用に499円のカーゴパンツを買った。黒のTシャツが99円だから、それも買った。全部で1500円にもならない。すご~い幸福感。私は安物が大好きなんだ。


 私の買った下着はどこにでもあるようなコンサバ系だが、隣の陳列台にはTバックのパンティ付のヒラヒラがついた紫、黒、黄色、赤などの妖艶なH系のブラが置いてあった。


 ゆっこちゃんが「こんな派手なの買う人もいるんだろうね?」と言った。私は「ま、こんなエロいの買う女は絶対、男に熱愛している女だと思うよ。だってさ、Tバックなんかはいたらお尻の割れ目にくいこんで痛いにきまっているじゃん。それが我慢できるほど好きな相手じゃないとはけないと思うよ。絶対に旦那のためになんかはかないよ」と答えた。


 そんなことを話していたら、60歳近い小奇麗な女性が私たちの側に来て、派手派手のブラパンを物色し始めた。私たちは息を止めてその様子を観察していた。なんと、その女性はショッキングピンクと真っ黒なブラパンセットを選び、さっさかレジに向かって行くではないか!私とゆっこちゃんは驚き仰天。実際にこんなH系の下着を買ったのが、なんと60歳になるような年増の女性だったからだ。


 「驚きだね。あんな年増が買うなんてさ。きっと、若い恋人がいるんだよ。映画の『東京タワー』の寺島しのぶだって、派手な下着つけて、若いにーちゃんに迫っていたもんね。」と私。ゆっこちゃんも納得したように相槌を打った。


 某福祉事務所で働くゆっこちゃんは、「最近の年寄りは凄いよ。三角関係で一人の女性をめぐって決闘でもするような血気盛んな男性老人がいたのよ」と言った。なんと、女性の年齢が80歳でその女性を奪い合う男性二人は85歳だそうだ。すげー!マジに日本は高齢化社会だと実感した。


 うん、だったら、ショッキングピンクと真っ黒のブラパンセットを買った女性はまだまだ可愛いギャルみたいなもんだもんね。そしたら私の年齢なんか、まだまだコギャルみたいなもんだもんね。俄然勇気が出てきた私は、思い切ってTバックのセットを買おうかと思った。しかし、見せる相手がいないことに気がついて、へこんだ。もし、ジョン・ボンジョヴィみたいな美しい恋人がいたら、私だってお尻がどんなに痛くなろうがTバックはくしぃー!垂れ気味の胸を肉厚パットの入ったブラで寄せて上げて、悶えて迫るしぃ!


 ま、ジョン・ボンジョヴィはお金を払っても嫌だって断るのが目に見えているけどね…。やっぱ、女はいつまでも恋をしていないとダメだっつぅことかなぁ。なんか、最近めっきり男に興味がなくて、色気のない自分が不安になった一日だった。

おめでとう!石橋守騎手!

今年の皐月賞はあまり燃えなかった。


去年、あの無敗の三冠馬ディープインパクトの登場で、競馬への熱い思いやエネルギーを使い果たしてしまったからかもしれない。しかし、なんであれ皐月賞。4月中旬とは思えぬ肌寒い小雨の降りしきる中山競馬場に行った。


応援するのはもちろん、愛すべきアグネスデジタルの弟、ジャリスコライトなので、16番を頭に6番フサイチジャンク、14番スーパーホーネットを3連複で馬券を買うつもりでいた。しかし、発売締め切り5分前になって、突然、トイレに行きたくなったので、馬券を買う時間がなくなってしまった。


結果、優勝馬はメイショウサムソン。前回のスプリングステークスでもサムソンの勝利はこの目で見ている。しかし、一番人気のアドマイヤムーンやフサイチリシャールを抑えて直線で抜け出した時、中山場内はどよめいていた。


騎手は石橋守さん。ジョッキー生活22年ぶりの初G1制覇だそうだ。勝利ジョッキーインタビューに一生懸命答える石橋守騎手なのだが、どうも慣れていないらしく、悲願のG1制覇の喜びを素直に話せなかったようだ。ガチガチになって答えている石橋守騎手を見ていたら、涙腺が緩んできた。彼の頭の中には、22年の騎手生活が走馬灯のように走っていたに違いない。こんな初々しいインタビューを聞いたことも見たこともなかったので、皐月賞のレースよりも、こちらの方に感動していた。


皐月賞が終わって、久しぶりに発売所に勤務していた頃の友達、Tちゃん、Sちゃん、Oさんと一杯やった。私は辞めてしまったけれど、彼女たちとは同期の桜。いつ会ってもその話題は楽しい。自動券売機が台頭する中で、彼女たちは有人窓口でがんばって馬券を売っている。確かに最近は馬券は売れなくなったものの、それでも天下の「皐月賞」の馬券はかなり売れたそうだ。


「でもねぇ。昔はお客さんと窓口で世間話してお客さんとのコミュニケーションが取れていたけど、今はそんなことは皆無。寂しいもんよ」とTちゃんがぼそっと言った。


これも時代の流れ。競馬場はどんどん変わっていく…。

コスモバルク参戦!シンガポール航空国際カップ

  コスモバルクの次走がシンガポール、クランジ競馬場で行われる「シンガポール航空国際カップ」と聞いてから、毎日、朝昼晩、行こうか止めようかと散々悩んでいた。


 で、昨晩、夢のお告げがあった。なんと、コスモバルクが「シンガポール航空国際カップ」に優勝し、私は馬券を当て、シンガポールドル札の山に囲まれて、ゲラゲラと笑っている夢であった。夫が今朝起きた時、「寝ながら一人で笑っていて、気持ち悪かった」と言っていたから、確かに夢の中で笑っていたんだろう。


 これはどうしてもシンガポールに行けっていうことだ!と、勝手に解釈して、先ほど「シンガポールターフクラブ」に取材申請書を送った。英語で申請書を書かなくてはならないが、ヤフーの翻訳を使えば、あっという間に日本語から英語に変換できるから便利。これはお勧めです。


 原稿料も底をついているので、ネックはお金。息子がしぶしぶと金利50%(これって悪徳サラ金並み?)で5万円貸してくれた。


「おっかさん、絶対に金だけは返せよ!親子でも、金の切れ目が縁の切れ目だぜ!」と凄んだ。


 「5月に原稿料が入るから絶対に返すよ。お前は本当に誰に似たんだろうね!ケチっ!」と言い返した。


 でも、娘に借りたら金利は100%だから、まだ息子の方がましだ。なんせ娘は我が家では「武富士」と言われていて、家にいる時は朝昼晩と金庫にある自分のお金を数えている。どうも私に盗まれているのか心配らしい。


 これが私のお腹から産まれた子供だとは全く信じられない。DNAもあてにならない。


 あ、突然話がコスモバルクからそれてしまったが、航空チケットとホテルも無事手配した。ホッカイドウ競馬の希望の星、コスモバルクが蘭に囲まれた美しいクランジ競馬場のターフを天高く飛び、ゴールを決めてくれるシーンが目に浮かぶ。「シンガポール航空国際カップ」は5月14日(日)。また、また、楽しみが一つ増えた。

遠野馬物語とヨタロウ会通信

 写真家の高草操さんの写真展「遠野馬物語」を新宿のコニカプラザで見てきた。


 私は競走馬以外はあまり見たことがなかった。ただ、母の実家が農家で馬を飼っていたので、子供の頃、耕運機代わりに働く農耕馬の思い出はたくさんあった。初めて馬のお産をこの目で見た時、子供はお尻から生まれるんだとわかり、ちゃっかり性教育もさせてもらった。


 今から約50年前には千葉の農家ではみんな馬を飼っていた。馬が農家の生活を支えていたのである。そんな子供時代の記憶を強烈に蘇らせてくれたのが、高草さんの遠野馬物語であった。50年前の母の実家とまるで変わっていない。殺伐とした現代に、馬と人がこういった形で共存していることが驚きであったし、そこに魅了された高草さんの感性にも敬服した。


 遠野の馬や人、そして自然の香りを一杯吸って写真展を後にした。


 その後、編集者の堀さんと小中陽太郎氏とともに、行きつけの居酒屋「大小原」で「ヨタロウ会通信」の編集会議と打ち合わせ。会員の方からの原稿が次々集まって、後はレイアウト、デザインのラフが完成すれば、発行になる。「ヨタロウ会」は作家・小中陽太郎氏を囲む会で、もう25年の歴史になる。会報発行をもっと早くやっていればなと、思った。


それにしてもどんな通信になるのか、とても楽しみだ。

ボン・ジョヴィ来日公演(have a nice day TOUR 06)

去年からずっとずっと楽しみにしていたボン・ジョヴィの来日公演を東京ドームで見てきた。


「バウンス」から3年ぶりの来日である。3年前もぶっ飛んだが、今回も完全にボンジョヴィに頭脳破壊された。座席はアリーナだった。スタートはサプライズ演出があると聞いていたので、どんなことを奴らはやってくれるのか、開演時間の5時を回った時、私は胸がドキドキだった。


場内が暗くなり、照明があちこちに飛び始める。やっと照明が一点に集中されると、そこに、ジョンが立っているではないか。そう、彼が立っている場所はアリーナ席のど真ん中。ちょうど、私の目の前に黒のミリタリージャケットに身を包んだジョンが立っていた。これは夢ではないかと顔を何度もひっぱたいが、痛い。夢ではなさそうだ。


 「カッケー!!!!!」興奮で気絶しそうだった。もう、これだけでもチケット代9000円は相殺された。


 来日前にギターのリッチー・サンボラは腕を骨折し、公演が心配されたが、痛い腕を我慢しながら弾いてくれた、究極のバラード「I‘ll be there for you」では涙が出てきた。「Bad medicine」「Born to be my baby」と、大ヒット曲を軒並み披露してくれたかと思うと、最新の「have a nice day」で熟れたボンジョヴィを叩きつけてくれる。デビュー曲の「夜明けのランナウェイ」では、もう観客は総立ちなんてもんじゃなくて、空に飛び上がるような勢いだった。


 3年前の来日でもアンコール曲が多くてびっくりだったが、今回は3回もアンコールに答えてくれた。プレイした曲は7曲はあったのではないだろうか?やはり、世界のボンジョヴィ。ここまで、観客を喜ばせ、ノリノリにしてくれるエンターテーナーはいな~い!!!!!!


約3時間。立ちっぱなしで、腕を振り上げていたので、ライブが終わった時はリッチーと同じように腕を骨折したような痛さだった。ジョンは44歳、リッチーは46歳。普通、この年になれば立派なおっさんなのに、ジョンは不死鳥のように年を取らない。めちゃくちゃセクシーで美しかった。今世界で一番かっこいい男を選べと言われたら、私は即「ジョン・ボンジョヴィ」と答えるだろう。


 思いっきり熱を放散して、くたくたになって帰宅。気になった桜花賞の結果を見たら、アンカツのキストゥヘヴンが優勝した。アドマイヤキッスから馬単で流そうと思っていたので、馬券買わなくてよかった(*^^)v


 

夢駆ける馬ドリーマー

夢駆ける馬ドリーマー


  「夢駆ける馬ドリーマー」公式サイト


 http://yumekakeru-uma.com/


 昨晩、有楽町「日劇2」で「夢駆ける馬ドリーマー」の完成披露試写があった。実を言うと、先月、配給会社のアスミックエースから内覧試写の通知があり、すでに見ていた.。しかし、もっとでっかいスクリーンで、レースの迫力や緑に囲まれたケンタッキーの牧場、競走馬を存分に味わいたくて、2度も見てしまった。


 物語は骨折で再起不能になった牝馬・ソーニャドール(スペイン語で意味は夢見る人=DREAMER)を買い取り、ブリーダーズカップクラシックで優勝させるまでの調教師一家の心温まる実話である。


 「シービスケット」が1938年、大恐慌の下にあるアメリカ庶民を救った希望の星ならば、この「夢駆ける馬・ドリーマー」はバラバラに歯車が狂い、不協和音が流れ始めた家族に再び、団結力と夢を与えた希望の星なのである。


 「シービスケット」は牡馬。「ドリーマー」は牝馬。これも決定的な違いである。牝馬で「ブリーダーズカップ」に出走したのは過去4頭だけ、今まで優勝した牝馬はいない。しかし、ソーニャドールはその常識を覆し、骨折から見事に立ち直り、牝馬初のブリーダーズカップ優勝馬に輝くのである。


 これは、一人のソーニャドールという女(牝馬)の人生の物語でもある。若くして怪我をし、仕事を失い、社会復帰を封印されてしまった女。だが、女は会復帰ができなくても、結婚という切り札が残っている。いい旦那を見つけて、子供を産めば、母として立派に生きていくことができる。しかし、牝馬ソーニャドールは母になる権利さえ奪われてしまったのだ。


 女性としてこんな不幸なことはないだろう。が、そんな彼女を最後まで見捨てることなく、家族の一員として迎え入れてくれたクレーン一家。娘のケール(ダコダ・ファニング)がソーニャが不妊症だと医者に告知された瞬間、「大丈夫だよ。いいんだよ」と抱きしめるシーンには涙が溢れていた。怪我に追い討ちをかけるように、子供さえ産めない体になってしまったソーニャという女の気持ちを痛いほど理解したのも、まだまだ幼いが、女性には変わりないケールであった。


 女の友情の始まりである。


 ケールは「ブリーダーズカップ」出走直前、ナーバスになっている調教師の父親(カート・ラッセル)をなだめるように言う。「ソーニャは絶対にパパに感謝しているよ。だからソーニャは絶対に負けないよ!」と。ラストのレースシーンの迫力は「シービスケット」と双肩するだろう。またエンドロールの出演者の列に、ソーニャドールを演じた馬たちの名前が出ていた。馬への深い愛情が感じられて、これにもすがすがしい気分にさせてくれた。


 競馬ファンにも必見であるが、若い女性たちに、不幸のどん底から見事に這い上がったある一頭の牝馬の人生を共感してもらいたい作品でもある。


 映画が終わって、この作品のプレスシートにコラムをお書きになった翻訳家の平尾圭吾さんと立ち話をした。ソーニャドールというのは実在たマライアズストームという牝馬によく似た生い立ちだそうだ。マライアズストームはソーニャと同じ2歳馬の時に骨折して、奇跡的な復活をし、シカゴのアーリントン競馬場で重賞3レースを立て続けに勝ち、当時最強の牝馬と謳われたセリーナズソングも打ち負かしたそうだ。


 その幅広い知識と薀蓄に、私は溜め息が出ていた。平尾圭吾さんが最近翻訳なされた「アメリカ競馬戦略9つの頂点」(自由国民社)はアメリカの競馬ジャーナリストたちの馬券必勝法を描いたものである。こちらのご著書も非常に有意義で勉強になったので、平尾圭吾さんなくして、アメリカの競馬は語れないなと、改めて実感した完成披露試写でもあった。


 

叶姉妹

 昨晩、テレビをつけるといきなり叶姉妹が現れた。


  飯島愛とヒデちゃんが叶姉妹のセレブな生活に迫るという内容の番組だった。初めて叶姉妹をテレビで見た時、やたらおっぱいを強調したオカマのサイボーグみたくて、キモかった。やんごとなき出のご令嬢を売りにしているが、実際は単なるGカップのイカれたド平民の姉妹がハッタリかまして、セレブを気取っているんじゃないかと睨んでいた。


 しかし、「彼から貰うプレゼントで何が一番うれしいですか?」という質問に、おねーさんの叶恭子が間髪入れずに「茶封筒」と答えた時、これは本物のセレブだと思った。茶封筒と言っても、太古、別名「馬のクソ」(馬の糞はこんなとこにも役立っているんだったら、やっぱ、馬はすごい!)と言われている手紙用のペラペラの薄っぺらの茶封筒ではなくて、B4大の書類用の封筒のことである。


 中身はもちろん「家の権利書」か「株券」だと人目を気にすることなく、堂々と自信たっぷりに答えたのである。もし「ブルガリの時計」とか「シャネルのバック」とか「彼の愛よ」なんて、ありきたりの答えだったら、叶姉妹は似非セレブだろう。


 世の中、全て金という現実をこれだけハッキリと言える人に嘘つきはいない。妹の美香さんはそんなお金大好き、H大好き、イケメン大好きのおねーさんの影になり日向になり、恭子さんを支えているという話にも胸がジーンときた。


 と思っていたら、なんとちゃっかり、こんな健気な美香さんのヘアヌードを恭子さんが撮った写真集を出すという宣伝をぶちかましたくれた。


 何から何まで、毅然と恥ずることなく、徹底してお金にする力こそ本当のセレブなんだと思った。


 デビ夫人は叶姉妹を一体どう思っているんだろうか?


 

ブログ開設しました!

 「競馬場のマリリン」こと瀧澤陽子オフィシャルサイトにいらしてくださり、「マリリンの何でもあり掲示板」にたくさんの書き込みをなさってくださった皆様へ。


 本当に今までありがとうございました。度重なる悪質な掲示板アラシのため、ここ数日掲示板を閉じてましたご無礼、心からお詫びもうしあげます。


 マリリンサイトも立ち上げてから約3年の歳月が流れようとしています。現段階では35000人以上もの方のアクセスがあり、自分でも驚いています。拙いサイトではございますが、このアクセス数はかなりの励みになります。本当にありがとうございます。  これを機に、掲示板と日記を合体したブログを開設することにしました。


 マリリンの日記帳はそっくりそのまま過去ログにいれましたので、いつでもお読みいただけると思います。  今後は身辺雑記帳のようなスタンスで毎日更新していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 またコメントをクリックしていたけるとご返事がもらえるようになっておりますので、「何でもあり掲示板」の時と同じように、引き続きお気軽に書き込みいただけると幸いにございます。

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