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アグネスデジタル・世阿弥の花伝書・ヒシミラクル

 先週の木曜日に日高、静内のビッグレッドファームに遊びに行ってから、もう一週間がたった。ま、この一週間はかなりハードであったが、とても充実していた。

 現役時代から今でもアグネスデジタルに偏愛の罪を繰り返している私は、愛すべきアグネスデジタルとの一年ぶりの再会を果たした。相変わらずコミカルな様子は変わっていなかった。飼葉をモリモリ食べては「ぷにゅぁー」と大あくびをしたので、「おめー、変わんねーな…」と声をかけたら、牧場のスタッフのRちゃんが、「今年のデジタルの種付け数は150頭強ですよ」と教えてくれた。いやー、デジタルもやる時はしっかりやっているんだ!「このプレイボーイめ。好きものめ。マリリンというものがありながら!ふんっ!」と嫉妬の炎がメラメラ。ま、馬相手にこんなことやってんのも私くらいなもんかな。デジタルも変わんないけど、私のアホ加減も変わんなくてデジタルもきっとホッとしていると、勝手に思っちゃたりして。

 とにかく、デジタル、スティゴールド、マイネルマックス、マイネルラヴ、みんな元気でうれしかった。近々、時間ができたらビッグレッドファーム訪問記を書くつもりなんだが…。

 日高から帰った翌日は、某化粧品会社の広報誌のインタビューで岩井流家元・岩井友見さんを取材した。岩井友見さんのお父様は歌舞伎役者、10代目岩井半四郎氏。和の芸事に生まれ育ち、そして岩井流家元をお継ぎになった友見さんのお話はとても感動的だった。彼女は21歳の時、撮影中の事故が原因で左目を失明なさったそうだ。そのハンデをポジティブに乗り切った話には涙を誘われ、目一杯の勇気をいただいた。こういう素晴らしい人との出会いがあるから、人物インタビューの仕事が大好きなんだ。

 また、とても印象的な言葉もいただいた。「心より出でて形に入り、形より出でて心に入る」
世阿弥の「花伝書」の中に出てくる言葉である。どの芸術も全て心で感じたことから出発して、形になり、形になったものを踏襲してまた心で感じ入るという事なのだが、これは物を書く原点でもある。この言葉の奥行きをどこまで自分の中で受け止めることができるかわからないが、なんとなく、がんばろう!って思った。

 インタビューの翌日には締め切り原稿が待っている。ひっちゃかめっちゃかになって中二日で原稿をアップした。この日記にいつも出てくる私の特許「鼻くそほじった砂かけババぁー」状態だ。

 原稿を無事入稿した当日の午後は、六本木のアスミックエースの試写室で「スパイ・バウンド」(仏映画・コムストック配給)を見る。ヴァンサン・カッセル、モニカ・ベルッチ主演のスパイ映画。モニカ・ベルッチは今から4年前、ジュセッペ・トルナトーレ監督の「マレーナ」で、そのセクシーさと美しさに圧倒されていた。今回もあの美しさは変わっていない。女の私だが、やはり、きたない女を見るよりもいい女を見るのは気分いい。うっとりだ。

 その後、ヒシミラクルのドキュメンタリーの打ち合わせで渋谷まで行く。去年の秋の京都大章典で右前靭帯炎の怪我をして以来、約1年1ヶ月の復活だ。生憎、復活戦の天皇賞ではブービーだったが、ミラクルは奇跡の男。28日のジャパンカップで物凄い競馬をやってくれることを願っている。明日はミラクルの主戦ジョッキーの角田騎手のインタビュー。ジャパンカップ当日はヒシミラクルの密着取材が待っている。おっと、コスモバルクの応援も忘れていない。

 ま、日高の自然と競走馬、世阿弥の言葉に素晴らしい人との出会い、そして映画と忙しかったけれど、とても充実した一週間だった。
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