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怠惰な一日。でも…

 昨日から、メチャクチャ体がだるい。

 週末に親しい編集者と飲み、楽しいお酒ならぐいぐいいける私はいつの間にか酩酊状態。気がついたら、またタクシーで帰宅。どうして、電車で帰れるくらいの飲み方ができないんだろうか?と自分の意志の弱さが嘆かわしい。うん、いや、昔はこのくらいの酒量なら、まったく平気、ちゃらっとしていたが、やはり、寄る年波には勝てないのか、最近、すぐに酔っ払ってしまう。

 酔っても翌日にはケロッとしている私だが、今では2~3日しても、疲れが取れない。こんな梅雨の鬱陶しい季節は体調も良くないのも手伝って、なんだか、昨日から体がだるい。体がだるいと、一日中布団の中でぼーっとしているか、はたまた、読書をしているかだ。飲んだ翌日にはそんな怠惰な一日が付き物になっている自分の生活を変えなければと思うのだが、怠惰の中で読む本の中に思いもかけぬ、面白い本を発見したりする。
  
 「ロック・クロニクル1952-2002」現代史のなかのロックンロール(広田寛治著)だ。ロックンロール誕生から50年間にわたるロックの歴史をそれぞれの時代背景の元で生きたミュージシャンの生き様、アルバム、スキャンダルなどを克明に描いている。

 
 私がロックに目覚めたのが、1970年、高校一年の時だった。時まさブリティッシュハードロック全盛で、レッドツエッペリン、ディープ・パープル、数えたらきりがないほどのロックバンドのLPを聴きまくっていた。高校時代はロックと映画の思い出ばかりだ。

 
 本書の中に出てくる1970年の話題は特に懐かしくて、70年5月に発売されたビートルズの不朽の名曲「レット・イット・ビー」のLPは実家の私の部屋の書棚に、ジャケットのジョン・レノンの顔が擦り切れ、ボロボロになってはいるが、健在だ。プログレッシブロック、ピンクフロイドのアルバム「原子心母」もこの年の10月に発売されていたのを知って、びっくりだった。ビートルズよりも、ピンクフロイドの方がずっと後のような気がしたからだ。
 

 しかし、70年、1番忘れらない記憶がここに記されている。
 9月18日、天才ギタリスト、ジミー・ヘンドリックスが27歳で死亡、10月4日には、魂を揺すぶるブルースロックの女王ジャニス・ジョップリンが同じく27歳で死亡。ともにドラックとアルコール依存によるものだ。

 天才ギタリストと天才女性シンガーのたび重なる死に衝撃が走り、当時のロック雑誌、ミュージックライフやミュージックマガジンで追悼のページを何度も読み、涙を流していた幼い自分を思い出していた。

  こう見ると、70年はロックの歴史の中でも、かなりセンセーショナルな出来事があったのだと、感慨無量になってしまう。

  これもこれも、二日酔いのおかげだ。
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