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優しさと思いやりでは「優勝」した岡田ジャパン~日本対パラグアイ戦

延長戦からまさかのPKになるとは!

マリリンはPKというシステムを信じていない。なぜなら、これに勝利するには選手の実力もあるだろうが、ほとんど「運」がものを言うからだ。

PKになった瞬間、まるで各選手が拳銃でロシアンルーレットをやっているみたいな緊張感が走る。

5発の銃弾が入る拳銃に1発だけの実弾が入っている拳銃の引き金を引くような、それは命と体を張った大それたギャンブルをやっているような感じがして、実はマリリンはPKが大嫌い。

PKになると心臓がドキドキしてテレビを正視できなくなってしまう。

結果、日本は負けた。負けた瞬間、日本中の誰もが落胆しただろう。何よりも、岡ちゃん始め全ての日本代表選手の落胆と悔しさの涙がスタジアム中に溢れた。

しかしである。マリリンは日本は負けたが、PKで敗れたのだから、これは敗れたとは思わない。強化試合からぼろ糞に言われた岡田ジャパン。予想外の一次リーグ戦進出、ベスト16、そして決勝トーナメント。

こんなにわくわくする興奮の流れを作ってくれ、日本中が一丸となって岡田ジャパンを応援していた。マリリンも本当にこの1ヶ月、サッカー以外には何も興味がなくなったいた。

開催国・南アフリカ、反アパルトヘイト運動で伝説の大統領になったネルソン・マンデラ。マンデラ大統領は「スポーツには国を一つにする不思議な魅力がある」という名言を残しているが、まさにその通りだった。

PKで生憎、駒野が外し、それが日本の負けの原因となってしまった。しかし、試合後、責任感を感じ、落胆して号泣する駒野の体を強く抱き締めていた中澤、稲本、松井たちのあの思いやりと優しさ。

悔しさと落胆はどの選手にもあった。

が、今この場で一番必要なのは、確かに駒野選手へのメンタルケアだった。

日本の純粋なチームワークが鑑みられた。

この結束と信頼感がきっと、日本をベスト16まで引っ張ってきたんだろう。

民族の祭典。国の祭典。日本選手同士の「思いやりと優しさ」が世界中で放映された。負けた日本選手のこの暖かい信頼関係に世界中の人々も涙を流してくれただろう。

勝負に負けたが、日本は「思いやりと優しさ」では完璧な優勝をしていた。

岡田ジャパン、本当にお疲れさまでした!

4年後のブラジル開催では、ベスト4を目指してくれ!!!!
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パラグアイに負けるな、岡田ジャパン!

6月25日(金)

午前3時に目覚まし時計かけて、日本対デンマーク戦を見た。決勝トーナメントがかかっているから、この試合こそガチ勝負になるんで、いい年したオババでも早朝から胸がドキドキしていた。

30日に「映画評論家・淀川長冶さんのちょっとイイ話」というタイトルの講演会の講師として招かれているので、その準備が、Wコロンのねづっちじゃないけど、幸いにも「整いました」ので、早朝起床を決起したのだ。

この年になると感性は不感症。喜怒哀楽、おまけに性欲減少になってしまい、10代や20代の頃みたいにウキウキしたりドキドキするのは皆無なんである。

しかし、今回の南アフリカの岡田ジャパンは、マリリンの減少するアドレナリンを増幅させ、子供の頃のような高揚感を与えてくれるので、それだけでも感謝だ。

やっぱ、サッカーは凄い!ワールドカップは凄い!

ということで、前半、本田が完璧なフリーキックを決めた瞬間、これって、マンUに在籍していた頃のクリスチャーノ・ロナウドに似た完璧で一点非の打ち所のないゴールみたいで、度肝を抜かれていた。

「カ・イ・カ~ん」

この本田の完全無欠のフリーキックは2010年ワールドカップ史上の名シーンとして、永久に残るはずだ。

うーん…。何度も思うけど、あの強化試合の時の岡田ジャパンの絶不調はなんだったのか?日本は本番に弱いというのが定番だったのに!この本番の勢いってナニ?

散々馬鹿にされ叩かれてきた岡田監督だが、本番での快挙を狙った綿密な作戦であったのなら、怪獣ブースカが仏頂面したみたいな表情の岡ちゃんは、もしかしたら名コーチなのかも知れない。

とにかく6月29日は決勝トーナメントのパラグアイ戦。ベスト16になった以上は次はベスト8を狙えだ。

でもね。昨晩も寝不足の目をこすりながらブラジル対ポルトガルの試合も見ていたけど、ブラジルには本田選手みたいなのがごろごろと6人はいる。それと互角に戦うポルトガル選手、もちクリスチャーノ・ロナウドのクオリティーの高い熱~い試合を見ていて、まだまだ日本の力はここまでのレベルじゃないかも…。と、マジに思ってしまった。

だからこそ、パラグアイ戦では絶対に負けてほしくないマリリンだわね。

油断禁物、最高の死守と最大の攻撃を!!!



中村俊輔どうしちゃった?~日本対オランダ戦

日本対オランダ戦。

1対0で日本は負けた。この結果に、「日本はやっぱダメじゃんね」と思うか、「いやいや、強豪優勝候補のオランダに1点だけ与えてしまったけど、日本はよく頑張ったよ」と思うか。

私は文句無しに後者である。オランダの見事なパスワークと一瞬の隙を狙ったカウンター攻撃。それにも屈せずに大久保、本田、松井はよく頑張っていた。

キーパーの川島の失敗で、スナイデルに一点ぶち込まれたけど、川島を責めることはできない。散々今まで日本のチームを守ってきたんだから、あのスナイデルの強烈なミドルシュートを受け止めることができなかったにしても、みんな許してくれるはず。

ただ、残念だったのが中村俊輔。後半、MFの松井とメンバー交代したけど、俊輔の決定的なディフェンスもシュートも見られず、見せ場がまったくなかった。

オランダ戦では、俊輔はスタメンに選ばれるかと思っていたけど、これもなかった。

中村俊輔が大好きな私。絶不調の俊輔だけど、まだまだ可能性は秘めているはず。デンマーク戦で、俊輔の完全無欠のシュートとゴールを期待しているマリリンっす。俊輔、頑張れ!!!

うーん。今度のデンマーク戦では絶対に負けることはできない日本。

25日の金曜日の早朝、またも寝不足になりそうだ。

ちなみに、B組のアルゼンチン対韓国戦。これも素晴らしかった!アルゼンチンのイグアインのハットトリック。しかし、このハットトリックに流れを作ったのが、明らかにメッシとテベスのパスがあって実現した。結果4対1。

韓国も頑張ったけど、やはりサッカー大国アルゼンチンの底力は健在だと知らしめた文句無しの勝利だった。

しかし、テベスって足が速いなー!!!日本のチームにテベス級の選手が一人でもいれば、オランダなんかをねじ伏せたと思うよね。ほんと。

引き続き、マリリンは興奮と寝不足。月末に迫り来る「講演会」の準備を怠けている。ワールドカップをエクスキューズにしている超チキン、超怠けもんのマリリンだよ~ん。

すまそ。

負の連鎖から正の連鎖~日本対カメルーン戦

現地のヨハネスブルグ・ブルームフォンテーンでカメルーン戦を見ていた友達が羨ましかった。

本当なら、ぶっちゃけマリリンもこの球場でこの友達と一緒に日本を応援していたんだ。ちっくしょー!

今さら、キャンセルしてしまった南アフリカワールドカップを悔やんでもしかたねべっちゃ。が。

大変な思いをしてゲットした観戦チケットも水泡と化した。カタール航空の搭乗券も宙に浮いた。

やっぱ、ちっきしょー!行けば良かった!

ま、ま、まさか日本が勝つとは思ってもいなかった。日本が勝つのなら万難を排しても行けばよかった。

本番前の強化試合が全滅状態だった岡田ジャパン。負の連鎖の岡田ジャパン。これじゃ、本番で勝つわきゃねーと睨んでいた。

だが、しかしである。松井の見事なパスで、本田がゴールしたじゃないの!!それもすんばらしいゴール。岡田ジャパンの真骨頂。今までこんな完璧なシュートを見たことなかった。

それも、初戦のブルームフォンテンでやってくれちゃって。

初戦のイングランド対アメリカで、イングランドのマリリンの大~好きな選手ルーニーの完全無欠のゴールを見ることができなかった。まさかの結果ドローで、クラブチーム・プレミアリーグ・マンUで試合することとワールドカップで戦うことは全く違うんだと痛感していた。アルゼンチン対ナイジェリアではアルゼンチンが一点リードで優勝したけど、マラドーナの再来と言われているバルサのメッシにも得点を決めるゴールがなく、ルーニーに対するのと同じ気持ちを抱いていた。

これは、カメルーンのエトーにも言えた。インテルみたいなキレがなかったもんね。

さすがワールドカップは民族の祭典、国の祭典。だから、球場の隅に民族の魔物や守護神がいるんだと思った。

今回の岡田ジャパンにも、負の連鎖から正の連鎖に変えてしまう守護神がひょっこりと現れて、日本を優勝させてしまったんだろうね。

だから、勝負はわからない。

南アフリカに行く前に、世間から散々叩かれた岡ちゃんと日本チーム。これで名誉挽回。ひとまず、選手たちも岡ちゃんもみそぎを払って安心しているにちがいない。

次はオランダ戦。ここでも守護神の追い風が吹き、ひょっとすると日本はベスト16に残るかもなんて期待しちゃってきた。

が、油断は禁物。期待も禁物。とにかく次のオランダ戦が楽しみだ。

ワールドカップが始まってから生活が乱れ、まったく仕事に集中できない。でも4年に1度の世界のお祭りだから、寝不足は覚悟で、日本戦を応援しよう。

ブルームフォンテーンにいた日本人サポーターのマリリンの友達が、あっちこっちのテレビ局の番組でインタビューを受けている姿を見て、ちょっとだけムカついているけど、マリリンの分まで応援してくれたんだと思うようにして気持ちを入れ替えることにした。

が。実はムカっ!

負の連鎖~日本対韓国戦

 いったん崩れ落ちると、どうもがいてもどうがんばっても、やることなすことすべてがマイナスに出てしまうことを「負の連鎖」というのなら、今回の南アフリカ大会前の国内最後の強化試合の韓国戦は、まさに「負の連鎖」以外の何物でもなかった。

 試合開始直後のパク・チソンのゴール。パク・チソンがゴールを決めるのは当たり前のことだ。なぜって、パク・チソンはイギリスプレミアリーグの王者・マンチェスターユナイテッドの名ストライカーで、マンU一筋のファーガソン監督に、その実力を絶賛されている唯一アジアの名プレイヤーだからだ。

 クリスチャン・ロナルド、ウェイン・ルーニー、ナニ、バレンシア、ベルヴァトフという天才プレイヤーに混じって、引けをとらない素晴らしい名プレーを披露していた。

 パク・チサンがゴールを決めた時、私は大ファンのマンUのパク・チソンのプレイを見ているようで、思わず拍手喝采してしまった。

 こんな強力で偉大な隠し玉を持っている韓国には、もう、パクのゴールを見ただけで、日本は負ける、そう確信した。
  
 結果、日本は2対0の惨敗だった。一縷の望みをかけて日本チームを、しかも日本というホームのさいたまで応援しているサポーターが気の毒になった。こんなに日本チームは愛されているのに…。それに答えることができないなんて…。

 誰の責任か? もちろん、監督の責任が90%だと思う。岡田監督の戦略は、普天間問題の鳩山総理じゃないけど、何の腹案も技量も持っていなかった。

 つまり、確固たる勝利に導くプランを持っていなかった現われである。世界を舞台に戦うには、あらゆる作戦と血がにじみ出るような練習を重ねなければならない。ワールドカップ出場の国のチームたちは、当然ながら、みんなそんな努力をしているのだ。

 岡田監督は韓国戦の大敗の責任を感じて、この出国前の今になって、進退問題を協会に出したという。これも、また無責任な話。

 約、3週間後にはカメルーン戦が待っている。そんな時に、こんな優柔不断な気の弱いことを言っているようじゃ、これは、南アフリカに行く前から、チームワークは大乱れ、選手同士の心もバラバラになってしまうだろう。

 行く前から、負けることを覚悟した岡田監督。最後まで狂ったようにどんなバッシングを受けようと、「ベスト4!ベスト4!」と、厚顔無恥にも言い切ってくれた方が、まだましだった。

 南アフリカ戦は「負の連鎖」で始まった。

 しかし、ひょんなことから「負の連鎖」が「正の連鎖」に変わるのも勝負の世界。日本人サポーターは、最後まで諦めているわけじゃない。散々日本チームを叩いているけど、心の底では、一縷の望みをもっているのだ。

 私は南アフリカ行きを事情によりキャンセルしてしまった。南アフリカは遠い。航空時間は約20時間。大枚はたいて南アフリカに応援に行く日本人サポーターの血と汗と涙の結晶。そんな純真なファンの気持ちに答えるためにも、現地に入ったら、どんなぶざまな結果になってもいいけど、洗練された納得のいくプレーだけは見せてほしい。

 


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