子供の頃から、大好きな漫画家だ。一番好きな作品は「天才バカボン」「もうれつア太郎」で、その次が「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」だ。なぜか「ひみつのアッコちゃん」だけが、赤塚不二夫さんの作品の中では、ギャグというよりも勧善懲悪の少女マンガに近かった。
いずれにしても、私の子供時代は赤塚不二夫さんの漫画なくしては存在しなかった。人間の本当の面白さを追及した稀有な漫画家だと思う。そして、天才だとも思う。
葬儀でタモリさんが、弔辞をお読みになった。「私もあなたの作品の一つだった」と言っていた。
この名言に感動した。
「レレレのおじさん」
「ハタ坊」
「デカパン」
「ココロのボス」
「ケムンパス」
「べし」
「デコッ八」
「目ン玉つながりのおまわりさん」
「ウナギイヌ」
「イヤミ」
「ハジメちゃん」
「バカボンのパパ」
「チビ太」
「ジャジャ子」
「のらガキ」
「カメラ小僧」
そして、「天才バカボン」と「もうれつア太郎」君。
心から楽しませてもらった、キャラクターに感謝を込めて。
合掌
コメント
私たちはおそ松君や天才バカボンとともに育ったんだよね・・・・だんだん自分のよく知っている人たちがみんなあちらへ行ってしまってさみしくなる・・・これが年をとるということなんだね。
シェー、ケム~ンパス、スパスパスパ、これでいいのだ、いくべし、ハタ坊だじょー、お出かけですか?レレレーのレー、ニャロメー、
ほんとに、歴史的なセリフまで残してくれたね。
残念…。