エッセイスト・瀧澤陽子のブログです。 日常生活で感じたことを好き勝手に書いています。
プロフィール

マリリン

Author:マリリン
エッセイスト・瀧澤陽子のブログです。日常で感じたことを好き放題書いています!

著書に競馬エッセイ「競馬場のマリリン」(平原社)、競馬と映画の本「三角のマリリン」(平原社)があります。新聞、雑誌と様々な媒体で執筆しております。

日本ペンクラブ会員。        
 
ホームページ「競馬場のマリリン・瀧澤陽子オフィシャルサイト」
http://www12.ocn.ne.jp/~cbsuki/
もよろしくお願いいたします!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ

カテゴリー
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
Powered By FC2ブログ
お待ちしていました!

FC2ブログランキング
先週の日曜日、ジョニー・デップ、テイム・バートン来日記者会見に行くために、都営三田線に乗って、芝公園で降りた。都営三田線の出口通路って、こんなに静かだったんだと感心していたら、「そうだ、今日は日曜日だった」。

誰もいない出口通路を足早に歩いていると、黒のリクルートスーツをビシッと着た女子大生が壁側にへばりついて、一生懸命携帯で話していた。

「おかーさん、うち、もう駄目。だってさ、志望動機を聞かれたから、ちゃんと考えて、あがらないように答えたつもりだったのに、面接の人が、あなたのお答えは志望動機になってないって、意地悪そうに笑ったの。もう、駄目だ。2時面接まできたけど、もう駄目だよ。おかーさーん」

と、人目もはばからず、涙をボロボロ流しながら、母親に電話していた。

多分、洋服の「青山」で買ったであろう、黒のスーツに白のブラウス、そして、長い髪を黒ゴムで結わえた彼女は、見る限り真面目そうな、楚々とした美人さんだった。

彼女を見ていて、自分の娘の就活を思い出していた。家の娘も就活の時、うまくいかないと私に電話してきて、よく涙を流していた。

普段は、ちっとも母親のことなど当てにもしてないのに、就活の時だけは、よく涙を流していたっけ。

友達にも言えない惨めな気持ちをぶつけることができるのが、やはり母親なんだと思う。多少、甘ったれているのかも知れないが、そういうことで母と娘の信頼が生まれるのも事実だ。

大学生の就職率は東日本大震災により、さらに激減しつつある。一生懸命勉強しても、求めてくれる企業が少ない中で、彼女は戦っていた。

なんだか、側に行って、泣いているあの子を抱きしめてあげたくなった。

めげずに頑張れ!就活女子大生!!!!!決して、クサルなよ!


どうでもいいけど、このブログ、一ヶ月更新してないと、広告が出るようになっているんだ。

これは、どうでもよくないことだけど、政府は大飯原発再稼動に「適合」の判断をしてしまった。まだまだ福島原発の事故が解決していないのに、なんで、こんなに政府や関電は原発を稼動させたがるんだろう?なんか、裏がありそうで怖い。

で、4月1日から娘も嫁ぎ、家の中が旦那と私だけになった。旦那と二人だけの生活は新婚の1年間だけだった。その後、ボコボコと子供が産まれ(と言っても二人だけだけど)、家族4人の生活が30年は続いていた。

旦那と二人になって変化したことと言えば、食費と光熱費の激減である。子供たちがいる時には一日6合は炊いていたご飯が、一日で1合で済むようになった。お魚4匹買うとこところが2匹。お野菜にしてみると、レタスを毎日1個買っていたのが、一週間で1個ですむ。

洗濯にしては、毎日2回はまわしていた洗濯機だが、2日に一回。60近い老夫婦の体は、加齢臭はあるものの、油っけが抜けて、衣類が全く汚れていない。私のおパンツなんか、さらっさらっで1週間はいていても臭くないと思う。(ま、やっぱ臭いよね)


旦那も定年まで、すでにカウントダウンに入っている。この間、旦那と結婚したと思ったら、もう定年。子供を育ててると、あっという間に年を取るんだと、つくづく思った。まさか、数年前までは、年金のことなど頭になかったが、直近で来る年金額が気になってしょうがない。ましてや、年金が破綻するなんていうニュースを聞くと、ふざけんな!人から取るだけとっておいて!と、アッタマに来てしまう。

もし年金がもらえなくなっても、あてにできないのが子供。散々、教育費や食費で家計を食いつぶしたくせに、こっちが困ったりしても、子供はシカトするに決まっている。

これは、古い映画だが、小津安二郎間監督の「東京物語」が物語っている。結果、親はいつか子供に裏切られて朽ちていく。

夫婦の責任で子供を作ったんだからこれは覚悟している。

ま、そうであっても、子供がいるということは人生に喜びや変化を与え、学習させてくれるというメリットもある。「己のために生きるのでなく、人のために生きる」という学習かな。この学習があるから、人に対する思いやりや優しさが少しだけ深くなれるのかも。これを得るために、大きな代償を払うのかもしれない。


今、旦那が会社から帰宅し、黙々と日テレの「しゃべくり007」を見ながら、クリームシチューの有田が最高におもしれぇ!なんてつぶやいている。

私は「有田よりもネプチューンの原田の方がおもしれーぜ!」と、すぎちゃんを真似て切り返す。

これって、いずれは訪れる夫婦だけの、プレ年金夫婦生活かなって、思うんだけど…。
東日本大震災から1年。まずは、尊い命を奪われた1万5千人強の方へお悔やみ申し上げます。そして、大切なご家族、ご友人を亡くされたご遺族の方々に、本当にありきたりの言葉しか言えませんが、お見舞い申し上げます。

去年の3月11日2時46分。私はヒップホップのレッスンを受けるために出かけようとしていました。玄関のドアを開けた瞬間、それは恐ろしいほどの大きな揺れを感じました。体がどこかにもっていかれてしまいそうな揺れでしたが、幸い、家の中を行ったりきたり、うろたえたりするゆとりがありました。それは、私の住んでいる所が震度5弱だったからかもしれません。

マグニチュード9という震源地の近くがどれだけの揺れだったかは、多分、そこにいらした被災地の方々しか味わえないような想像を絶するような揺れだったと心中お察ししています。また、そこから生じた大津波、そして原発事故という、これもまた誰もが味わったことのない比類のない被害に見舞われた被災地の方々のお辛さ、いや辛いなんていう言葉で片付けることができないのは重々承知していますが、今は「お辛い」という言葉しか、私の頭の浮かびません。

さて、1年たって、私が変わったことと言えば、あの日以来、毎日のように起こる余震への恐怖です。いつかは訪れる首都圏直下型地震、東海、東南海、南海地震。東日本大震災を機に、日本列島は地震活動が活発化し、日本中のどこで巨大地震が起こってもおかしくないという我が祖国・日本。

そんな地震の巣窟みたいな所に住んでいることは確かです。地震とギャンブルを例えてはいけませんが、今の私は大好きな競馬よりも、毎日生きることが命をかけた大博打をやっているような感がしてなりません。何が起こるか分からない大自然災害のリスクに置かれた日本の土地の上に住んでいること自体が、生死をかけたギャンブルなのだと思いました。

でも、どうすることもできません。大金持ちなら地震のない大好きなフランスのパリに引っ越すこともできますが、私にはそんな財力も資産もありません。

でも、思うのです。今、私は逃げてはいけないのです。ある使命が私の心の中に生まれました。それは原発事故を阻止していくことなのです。阻止するなんていう大きなことはできなくても、日々原発の存在を否定していくこと、語ることこそ私の使命だと思ったのです。

日本に原発が初めてできたのが、確か私が高校生の頃だったと思います。「原発」という言葉は、そのまま何のこだわりもなく、私の頭の中をスルーしていき、横溢する電気の恩恵にあぐらをかいて暮らしていたのも事実です。

あの頃、もし、今回のような福島原発事故が起こっていたら、そして原発の怖さを知っていたなら、私は即座に原発に反対していたでしょう。

しかし、過去を振り返って後悔しても何にもなりません。今は、地震の巣の上にある日本列島の全ての原発を止めることを訴えていきたいと思っています。

57年間も生きてきて、私は初めて原発の怖さが身に沁みました。これはちょっと遅すぎたのかもしれませんが、東日本大震災以後、私は何よりも原発の恐ろしさを知ったのです。

1度建ててしまったら、永遠にと言っていいほど人類の手で決して消滅させることができない原発。人類から未来を奪ってしまうかも知れないこの恐ろしい物体。核の平和利用なんて絶対にあり得ないのです。

東日本大震災はそのことを強く私に教えてくれました。
先週から携帯をIphone4Sに変えた。facebookの更新にとても便利だと思ったからだ。

パケットし放題通信料と以前使用していた携帯の料金がまだ2年たっていなかったので、この残金を足して、月に7000円くらい。ここに通話料が加算されていくから、極力、電話はIphone以外の人には控えている。

ドコモやAUの友達とは電話ではだんだん疎遠になっていくが、その分、誰にメールしてもパケがあるので、存分にメールで連絡を取り合っている。

人間はこうやって段々と肉声で話さず、メールだけの関係になっていくのかもしれない。この現象は好ましくないと思うので、電話で話さない分、私はなるべく人と会ってフェイストーフェイスで話すようにしている。

こういったことにブレーキをかけて生きていかないと、人間は通信の中で滅んでしまう。最新のツールを行使しながらも、生身の暖かい人間関係はそのまま温存していくこと。それができない人には、スマートフォンは人間関係破壊の凶器になってしまうかもしれない。



で、Iphone4Sを使ってみて、あまりの便利さに驚いている。まずは、そこにあるアプリケーションの多さ。無料のアプリケーションをダウンロードすると何でもそろう。交通情報、災害情報、映画情報、英語辞書(しかも発音は音声付)、文書作成ソフトと、まさに、ポケットに入るパソコンなのである。

ツイッターやfacebookも連動できるから、外出先でも記事を書いたり、コメントやメッセージを読める。帰宅してからパソコンを立ち上げ、チェックする手間が省ける。ただし、従来の携帯よりもすぐに電池が減る。当たり前でしょうね。何しろ、あの小さな電話の中に32Gのキャパシティがあるんですもんね。

今は実験的にIphoneを研究していて面白い。外出した時、電車の中で、文書ソフトを利用して原稿を書くことができるのは最高だ。文字が小さいのが困るけど、アイディアやフレーズを瞬時に書き込むことができる。

本当に凄いもんができたと思う。スティーブ・ジョブズさんは、やっぱ天才かもしれない。



●瀧澤陽子facebookのウォールから転載しました。


スポーツジムには様々出来事が起こります。

今日、42歳のヒップホップのお友達の女性がくも膜下出血で天国に旅立ちました。いつもお元気でいた方なので、その急逝は信じられません。目の前で突然いなくなってしまった。そんな感じです。

彼女は75歳になるお母様との二人暮らし。今は最愛の娘を亡くしてしまった母上のお心の痛手が心配でなりません。

それと、顔見知りの70歳過ぎたおじ様とたまたま、マッサージ機でご一緒になりました。いつもありきたりの世間話と冗談しか言い合っていませんでした。とっても洒落で素敵な方なので、リタイアした後は悠々自適の年金生活でジムでお体を鍛え、毎日充実した老後を送っているとばかり思っていました。

ところが、奥様が10年前に若年性のアルツハイマーになり、ずっと自宅で介護をしていているそうです。ヘルパーさんが来てくれた日にだけ、リフレッシュのためにジムに来ているそうです。

「企業戦士だった自分で、女房孝行しなかった。こうなるなら、女房が元気な時に海外にでも連れていってあげたかった」と、潤み目でした。

ジムには様々な人間模様があります。

一見幸せそうに見えても、誰にも心の痛みはあるんですよね。

感慨無量です。

明日はわが身ですよね。
// HOME // NEXT
FC2ブログ